過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1583日目

 

 

おはようございます!

今日のブログは昨日の事務所での研修について

お話ししたいと思います。

 

 

毎月1日には事務所内で研修をしています。

最近では来年度のコーポレートスタンダードという

藤垣会計の企業手帳の製作に向けて、

スタッフ全員でそれぞれのコアシートという

自分の大切にする価値観や目標などを

記入するシートをつくっています。

 

 

私や一部のスタッフのように

研修などで自分の想いを明確にできているメンバーがいれば、

そうでないメンバーもいるため、

全員がついてこれるような内容にして

私が講師として研修をしています。

昨日は強み発見ワークをしました。

とてもよい雰囲気の中で研修ができましたね。

狙い通りでした♬

 

 

企業のコンサルティングでは

SWOT分析というフレームワークがあります。

強み(ストレングス)

弱み(ウィークネス)

機会チャンス(オポチュニティ)

脅威(スレッド)

カッコ内は間違ってたらごめんなさい(^-^;

この分析では、

その会社が置かれた状況を分析し、

次に何をしていくのかを決めるのに役に立ちます。

自社の得意としている技術(強み)を持っていても、

ただ技術を持っていても仕事にはなりません。

企業が置かれた環境の中で

これから期待できる分野に強みをぶつけていく戦略を練るのが

このSWOT分析の使いどころです。

強みを機会にぶつける!

これが定石なのです。

 

これは人も同じなんです。

人は誰もが強みと弱みがあります。

それが大きい小さいという個人差はありますが、

必ず強みはあるのですね。

でも自分ではなかなか気が付くことができず、

その強みを生かしていない場合が多いんですよ。

でね、

何をしてしまっているかというと

自分の弱点の克服に時間をかけてしまうのです。

 

 

弱点の克服は、

トップに登りつめるためには

ある程度は必要だと思いますが、

優先的に行うことではないんです。

最初にすべきは、

自分の強みをさらに伸ばすことです。

弱みをかき消してしまうほどの強みが大きければ、

問題ないというわけです。

 

 

人はマイナスに目がいってしまうもの。

上司は、部下のできていないところに目がいってしまい、

そのできないところに固執してしまいます。

しかし、

本当はその弱みを補って余るほどの

強みを持っているかもしれません。

その強みをどれだけ生かすかは

実は上司次第なのかもしれません。

 

 

虫食いのリンゴを想像してください。

あなたはどこを見ていますか?

虫食いのところばかりに

目がいってしまいませんか?

「この虫食いさえなければ・・・」

と考えてしまうのですが、

それではなく虫が食べていないところに

フォーカスしてください。

そこは普通においしく食べられるのですから。

いや、むしろ虫が食ってるということは、

無農薬で美味しいリンゴなのかもしれませんよ。

 

人の強みを弱み、

どちらに目を向けるかで

その先が大きく変わります。

あなたはどちらに目を向けていきますか?

 

 

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