過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1586日目

 

 

おはようございます!

昨日は母校から手紙が届きました。

先日母校にて進路講演会でお話をさせていただく機会があり、

後輩の生徒たちの感想をまとめていただいたものを

校長先生が送ってくれたんですね。

 

実は話をするまでは、

高校生ってどれくらい仕事のことを考えているのか

自分の在校生時代が昔過ぎて

よく分かりませんでした。

話しをする直前に、

校長室にて先生方とお話を伺う中で、

進路については結構みんな悩んでいることをお聞きし、

特に理系と文系に分かれるときなど、

どうやって考えればよいのかって

悩んじゃうんですね。

 

 

こういう話を事前にお聞きできたので、

私は素のままで自分がやってきたことをお伝えしました。

私の進学の選択って結構珍しいんですよ。

高校時代は理数科に入学したので、

理系まっしぐらで、

大学は工学部の電気情報工学科に入ったんですよ。

でね、

大学1年生の時に法律や経済など、

文系科目の面白さを知って、

「あぁ、俺は理系の仕事に就きたくないんだ」

と感じました。

高校入試の時点で数学ができたから

高校では理数科に入って大学まで理系で通してきましたが、

実は「できる」と「好き」って

一致するものではないんですよ。

もちろん好きなことができるのが一番幸せだと思いますよ。

 

 

だから私は、

大学の専門課程に入るタイミングで

学部を法学部法学科に変わったんですよね。

転学部をするためには試験もあったので、

もうこの試験に落ちたら

大学辞めようかとも思ってました。

それほど工学部にはもう行く気が無くなっていました。

 

 

結果的には、

理系から文系になり、

現在ではサービス業の仕事をしているのですが、

その中身は税理士という数字を扱う仕事で、

理系と文系がどちらも兼ねている職業でした。

面白いですよね。

 

 

生徒たちには言ったんですよ。

その時々ではみんな最善の選択をするんです。

でも、短い期間ではその選択が良かったのかどうかは分からない。

だから、とにかく決めたらとにかくやるんだ、ってね。

頑張るからその次の世界が見えてくるんですよね。

 

 

昨日送られてきた資料には、

私が想像していた以上に

表現豊かに感想をたくさん書いてくれていました。

こんな前向きな考えでやってくれたら、

みんな幸せな将来が掴めるだろうなって感じて、

嬉しく思いました。

 

 

若い頃は知識と経験が足りません。

だから不安を感じるし、

そのために足を止めてしまう人が出てきます。

でも、

自分の選択を信じて

着実に足を進める人が結果的には勝つんですよね。

そんな将来が無限にひろがる高校生に

大きな期待をいただいた便りでした。

講演の依頼を受けたときは戸惑いましたが、

なかなかできない経験をさせてもらえて

本当によかったです。

またいろいろな機会をいただけるように、

積極的にいきたいですね(^^)/

 

 

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