過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1591日目

 

 

おはようございます!

毎朝、犬の散歩に出かけるのですが、

最近では日が昇らないうちに散歩が終わってしまいます。

日が短くなっているのを実感しますが、

同時に寒くなってきましたね。

 

 

さて、

今日はコミュニケーションの話しです。

先週末から今日までで、

スタッフたちと個人面談をしています。

そんな中であるスタッフに

やり取りの中でこんなことを聞いてみました。

「最近は質問のやり取りなどで

メンバー同士で話をしているような時間が

多く感じるけど?」

 

組織の中ではコミュニケーションは必須です。

でも必須とされる情報の交換は

どれくらいのレベル感なのか?

結構個人差があるんじゃないかなって感じています。

なんとなく相手との接点や共通事項を増やしたいと感じていると、

会話が情報交換だけではなく雑談交じりになって、

「そうそう、○○社長からその話聞きました。」

なんて言いながらずっと話が続く、みたいな。

 

 

私が会計人として育った環境では、

チームとして役割分担などなかったので、

とにかくひたすらキーボードを叩きまくって

すごい集中して月次処理をする光景が当たり前でした。

競うように

「10分でコンビニの月次入力を終わらせるぞ!」

と言いながら入力の速さを楽しんでたのが懐かしいです。

でも、

最近ではそういう光景はほとんど見ないんですよね。

当たり前の基準が変わったのか、

単独制からチーム制に変わったからなのか。

チーム制となったにしても、

キーボードをすごい勢いで叩いて

仕事を仕上げることはできると思うんですが、

そんな景色は見られません。

 

 

コミュニケーションが少なくてもいけないし、

多すぎてもいけない。

何を基準にするかというと、

必要な情報を伝えられれば、

そこまでで十分だということです。

日報など業務報告書にて伝えられれば

直接説明する必要はないと思います。

 

 

教え合う時も、

教える側と教わる側が、

二人で一つの画面を一緒に見ながらやり取りするのをよく見かけますが、

この時間も二人の工数が二重にかかっているんですよね。

教えてもらう側が何がどう分からないかを尋ねれば、

パッと聞いてすぐ終わるんです。

必ずしも一緒に画面見ながらやる必要はないんです。

 

 

教える側も、

具体的にどこが分からないかが分からないうちに教え始めるので、

一から十まで教えることになるんだそうです。

そんなときは、

「何が分からないのか具体的に教えて」

「教えている途中でも、

もし分かっているところだったら、

そこは分かるって言ってね。」

などと先に会話しておけば

余計な時間は使わなくて済むのです。

 

 

コミュニケーションも選択です。

どこまで伝える必要があるかがお互いに認識できれば

簡潔な会話で話は済むのです。

お互いが気を遣って、

結局お互いの時間を無駄にすることで

気に障ることを言わないようにしようという

暗黙の合意があるのかもね(^-^;

 

 

現状維持は衰退と同じです。

コミュニケーションでも常に成長しながら

みんながより良い時間を使っていけるように

会話に工夫を入れていきましょう。

会話の時間が仕事時間に占める割合が見えると

面白いなって感じましたが、

そんなことが分かったら気が抜けないですね(笑

 

 

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