過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1618日目

 

 

おはようございます!

正月休暇も終盤に来てますね。

充実した新年を過ごしてますか?

 

 

さて、

昨日はリンダグラットンのベストセラーの

まとめ版のような書籍を

ざっと読みました。

分厚い原著より読みやすくて

全体を短時間で読み返せました(^^)

 

 

ところで、

サザエさんの家族について質問です!

サザエさんのお父さんである

波平さんの年齢ってご存じですか?

実は、

54歳なんです!

お母さんのフネさんは52歳です。

ちょっと違和感ありませんか?

 

そうなんです、

時代の変化で人はどんどん若くなってるんです。

波平さんの年齢って、

今の時代的には60代半ばくらいじゃないでしょうか。

フネさんもそんな年齢に私は感じてます。

この現象は当たり前のことで、

次の資料の通りなんです。👇

これは内閣府の平均寿命の資料です。

毎年平均寿命は延びているのです。

この寿命は今の高齢者の方の平均寿命だということを

勘違いしないでください。

いま二十歳の若者は、

80年後の2100年での平均寿命を

想像すべきなのです。

そう考えると、

書籍ライフシフトで述べられている

人生100年時代というのは

現実的な話しなんだと理解できるんですよ。

 

 

この書籍の中では、

3世代の人の人生設計について書かれています。

1945年生まれの男性、

1971年生まれの男性、

1998年生まれの女性です。

1945年生まれの方はすでに人生の大半を

順調に終えられていて、

これまでの当たり前と言われた人生観で

そのまま過ごせます。

 

 

私と同じ1971年生まれとなると、

今までの人生観では人生の終盤に

お金が足りなくなるという現実にぶつかるのです。

だから今までよりアップデートした生き方を

戦略的に変えていくことが書かれています。

ちなみに、

70歳越えてまで働ける状態を作ることが

安定した人生の終盤をつくる事例が

書かれていますね。

知識や技能が陳腐化してしまうため、

途中で学びなおす努力が必須だとされています。

 

 

20代前半の女性の事例は

もっと変わります。

80過ぎまで働くことが描かれています。

 

 

100歳まで生きることが前提だと

今のままではダメだって気づかされます。

今と同じことをしていて

そのまま70歳まで働けるはずがないからです。

 

 

経営者として、

長期的な視点で考えたときの

社員の働き方ってどうなるんだろうって

疑問を持ち続けていかねば、

大きな転換点でついていけなくなるでしょう。

 

 

今の延長線上の未来が当たり前だという固定観念は、

もしかしたら間違っているかもしれません。

常に柔軟に学び、

変化していけるよう

自分の器を広げていきたいですね。

 

 

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