過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1634日目

 

 

おはようございます!

最近では税理士会の業務や租税教室の講師の仕事も

キャンセルとなってしまい、

季節感が薄くなっていますよね。

人はその時々のイベントごとで

季節を感じているんだなぁと実感します。

会合などがあると、

食事が懐石だったりして

季節感があるのですが、

会合もないし会食もできないので

さみしいですよね。

 

 

さて、

空いた時間とはいえ

これから繁忙期に突入していきます。

事務所のメンバーとしっかり連携して

乗り越えていきます!

でね、

先日のことですが、

ある人からこんな話を聴きました。

「組織のメンバー同士の距離感が

遠すぎてもいけませんが、

近すぎてもいけないんですよ。」

 

これってどういうことだと思いますか?

人の距離感が遠いというのは、

コミュニケーションがうまく取れていないことに

繋がってしまいますので、

あまり良くないのかなって感じますよね。

 

 

でも、

距離感が近すぎても良くないんです。

これってなぜだか分かりますか?

 

 

 

組織には、

「位置」

を認識することが求められています。

組織は一人ではありません。

仕事は一人で完結しません。

上司から指示されたことを

その通りにすることが

当たり前の仕事の流れです。

 

 

位置を勘違いしている人は

上司の指示をその通りに守ろうとしません。

自分なりのやり方で

やってみようとするんですね。

それは自分の位置が上司の下にいることを

忘れてしまい、

自分で決められるものだと錯覚している状態なのです。

 

 

位置ずれはいろいろなケースがあります。

部下がものすごい成果を上げると、

上司より偉くなった気がしてしまいます。

上司を見下した発言をしたり、

上司の指示に従わなかったりと。

上司も部下が辞められると困るから

一人だけ特別ルールにする・・・

なんてやってると、

組織そのものが壊れていくんですよ。

特別ルールなんて

存在してはいけないんです。

位置ズレが問題ないことを認めてしまうからです。

自分は特別なんだという発想はありません。

冒頭の距離が近すぎるというのは、

位置がズレてしまう恐れがあるんだそうです。

目標を達成できなくても、

自分だったら許されるだろうって

錯覚してしまう可能性がでてしまい、

結果的に目標が未達で終わってしまうかもしれません。

また、

距離が近い人だけが特別扱いされていると

周りの社員が思ってしまうと

組織の公平感が壊れ、

不平不満が生まれる可能性があるんだそうです。

だから、

距離感が近くても、

お互いの位置の関係だけは

ケジメをもって接することが重要なんですね!

また、

上司と部下が仲良しというのは微妙ですよね。

強い信頼関係の絆で結ばれているという方が

組織としては目指すものだと考えています。

 

 

決められた位置で

評価者の上司から

何を求められているのか?

これを間違わないように結果に向かっていきましょう!

「努力より、

正しい選択を優先しなさい」

 

 

 

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