記録するから記憶に残る
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1673日目
おはようございます!
今日から3月ですねー!!
今月もしっかり目標達成していきましょう(^^)/
2月最後の日は充電の一日でした。
お客様からおススメされた美味しいグルメ情報から
それを目当てについでに買い物や観光など
楽しんできましたよ。
岐阜県の東農地域は陶器の街として
古くから有名なのですが、
登り窯の跡地や遺跡を散策してきました!
登り窯の跡地を展示している公園を散歩していたら、
近くに古墳があると案内があったので、
立ち寄ってみました。
10分ほど歩いていくと、
段尻巻古墳と乙塚古墳という
二つの古墳が並んでいる場所がありました。
ちょうど整備工事をしている最中で、
策が施してあって中には入れませんでした。
古墳の周りをウロウロしてると、
近所の人が出てきて
「中を案内しましょうか?」
と声をかけていただきました!
えー、中に入れるんですか!?
ということで、
お言葉に甘えて二つの古墳のガイドをしていただき、
古墳の内部を見せていただきました。
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これが入り口でした!
すごい!!
めちゃ興奮しました♬
中はどうなっているんだろう??
策を開けていただくと、
中はひんやりしていましたが、
とても大きな岩で通路が作られていました。
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下に敷かれた石は昨年の整備の時に
あらたに敷かれたそうで、
元々は石畳になっているとのこと。
それは少し下に埋められているそうです。
玄室の前から振り返ると、
大岩が組まれていて
飛鳥時代の直前という古い時代でも
高度な技術があったんだと感じました。
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肝心の玄室には今は何も置かれていません。
古い時代に盗掘のために荒らされていたのだそうです。
この古墳は乙塚古墳といい、
岐阜県の同種の古墳としては最大規模なんだそうです。
方墳といって四角い古墳で、
当時の権力者でも上位の力を持っていたと
考えられるそうです。
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そんな権力者であっても、
誰が埋葬されていたか?
などという記録は何もなく、
ただただ古墳だけが今に残されているんですよね。
どんなに力を持ったとしても、
最後は記憶からも消え去ってしまいます。
古墳時代の終末期のものとされていますが、
当時の記録されたものは残されていません。
やはり物事は記録しないものは
記憶に残せないのですね。
伝言ゲームでも分かる通り、
人の記憶はとても曖昧です。
今話したことでさえ曖昧なのに
1000年以上前の事なんて
正確に語り継げるはずがないのです。
仕事においても
記録していないことはどんどん記憶から消えていきます。
数日前の晩御飯を覚えていますか?
覚えておくべきことと
そうでないものがあります。
脳は必要じゃないことは忘れるように機能しています。
だからこそ、
大切なことは頭で記憶しなくても
記録することで後から見返すことができます。
なぜ今月の目標を達成できなかったのかを
振り返るときも記録は大切です。
なぜ上手くいかなかったかを
記録をもとに検証できるからです。
過去を参考に改善を繰り返すことで
できないことができるようにもなる。
これが成長ですよね。
記憶できないことは
記録で残す仕組みを作っていきましょう。
手帳やノート、
後から振り返るための記録を
継続して残していきましょうね(^^)/
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