報告は事実と主体性をもって
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1727日目
おはようございます!
今週末はハーフマラソンに出る予定でしたが
コロナの影響でオンラインに変わってしまいました。
高揚感や緊張感が無くなってしまいますが、
週末にゆっくり走ってみようと思います。
さて、
社員の育成のために
重要なことはホウレンソウですね!
報告・連絡・相談の略がホウレンソウです。
でね、
部下の側も上司の側も
ついつい急いでいると忘れてしまうことがあります。
報告を受けるときの目的が不明確に
なっていることってありませんか?
とにかくお客様から言われたことについて
自分の中で整理がつかないので
上司にそのままダラダラと話を続けてしまう。
本来の報告とは、
事実と主観を伝える必要があります。
まずは事実についてですが、
誰がどう言ったかをそのまま正確に伝えることって
ほとんどの人ができていません。
「お客様に怒られました」
で、報告が済むわけないじゃないですか。
物事は具体的に具体的にすること。
私が、
「・・・・・・・・・」
と言ったらお客様が
「・・・・・・・・・」
と言われました。表情は後ろを向かれたので見えませんでした。
などと、事実を伝えてくれなければ、
そこで何が起きたのかは全く分かりません。
メールでのやり取りをどんな文章でしているかも、
まったく見ていない中で報告をされても
相手がなぜその言葉を発したのかは
まったく想像でしかなくなってしまいます。
自分しか分からない情報を、
どれだけ具体的に話すのかを考えてから報告をしましょう。
また、
上司側も忙しいと部下の話にそのまま乗っかってしまいます。
自分で指示したほうが速いので
部下に考えさせる時間をとることを
省いてしまうんですよね。
事実とセットなのは
自分はどうしようと考えているかという話です。
何のアイデアもなくただ単に質問しているとしたら
そこには部下の方の成長はありません。
何でも上司に聞けばいいという話になるからです。
自分としては、
どう考えているのか?
この問いの答えを明確にせず
報告をするのは不足しています。
ただの情報の伝達であれば、
それは連絡にすぎません。
部下側の方は、
報告では超具体的な事実と自分の考えを伝えましょう。
上司側は、
具体的になるよう質問し、
どう考えているのかを聴き、
自分で考える部下が育つような関りをしていきましょう。
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