経営者の暴挙?英断?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1728日目
おはようございます!
今日は体調が良ければオンラインのハーフマラソンに
チャレンジしよかと思います(^^)/
脚の様子を見ながら頑張ってみます♬
さて、
最近マイブームのポッドキャストですが、
iPhoneアプリで聴くことができるラジオみたいなものです。
安田佳生さんの番組を昔聴いてたのを
また聞き返してます。
リスナーからの質問があり、
それに応えていくという番組です。
昨日聴いた質問は、
「私は会社の取締役をしています。
会社に少しでも貢献したいと考えていますが、
社長が考えていることが理解できません。
経営者の言ってることが暴挙なのか、
それとも英断なのか?
どうやって見分けたらいいのでしょうか?」
という内容でした。
あなたはどう考えますか?
まず大前提としておかねばならないことは、
組織の上に行けば行くほど
見ている視座が高いということ。
新入社員はビルの1階から景色を見ているとしたら、
課長は3階あたりから見てます。
新入社員には見えてないような
少し先にある危険なものが見えるんですね。
取締役だともっと上の8階くらい。
だとすると、
経営者である社長が見ている景色というのは
もっと上の15階くらいからかもしれません。
ほかのどの社員でも見えていない先の先を見ています。
そう考えると、
自分より上の階層からどんな景色が見えているのかは
自分が上がってみないことには分からないのです。
部下が上司を評価することはできないし、
なぜできないかというのは
そういう理由があるからなのです。
暴挙なのか、
英断なのか、
そんなことは部下が考えても分からないので、
判断しようとする前に
目の前の課題を解決していきましょう!
と言ってしまえば
話しが終わってしまいます。
安田佳生さんはビジョンにつながっているのかを
考えると暴挙か英断かが分かると仰ってました。
私もそう思いました。
経営者が企業理念に一貫性を持ち、
理念に忠実である限り、
それは暴挙ではなく英断なのです。
どれだけ売上が上がり会社が儲かったとしても、
それがお客様を騙したり詐欺まがいの販売をして
利益を上げていたとすれば、
それを止めるという決断は英断なのです。
どの会社の企業理念にも、
詐欺まがいで儲けろ!なんて書かれてませんよね。
お客様に喜んでもらい、
正当な価値である対価をいただくこと。
この循環で会社の売上が上がり、
利益が生まれるのですね。
理念に忠実であるかどうかが、
英断か暴挙かの分かれ目だと思います。
これだったら、
部下の目から見ても理解できそうですよね。
いずれにしても、
自信が成長して経営者の考えていることを
理解しようとしなければ、
上から見える景色は見えないのです。
興味を持ち、
理解しようとするからこそ、
自然に上に導かれていくのだと思います。
若い社員の方はぜひ想像力を膨らまして
ワクワクしながら仕事をしていきましょう!
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