試験結果発表前の期間の過ごし方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ450日目
おはようございます!
今日は資格試験の話題ですよ。
税理士試験や中小企業診断士試験、
それぞれ試験結果待ちの間に
大事なポイントがあるんです。
そこをお話しします。
税理士試験の場合、
本試験が毎年8月初めにあり、
12月の発表まで約4カ月間、
試験の合否が分からない期間があります。
中小企業診断士試験の一次試験の場合、
同じく8月の初めに試験があり、
二次試験の時期が10月半ばなんですね。
それまで約2カ月しかありません。
実は私はどちらも失敗してます(^^;)
税理士試験の時は、
発表されるまでの期間は
受かってるかどうか分からないため、
宙ぶらりんな気持ちのまま過ごしてしまいました。
何年受験生をしていても
変えられなかったので、
性格もあるかもしれません(笑
宙ぶらりんとは、
発表の12月までの3か月間、
本気で勉強できなかったということです。
合格してると信じて、
次の科目に本気で取り組めばよかったんですが、
もし落ちてたら去年の科目に戻るから・・・
なんて考えてるので、
3か月間は
中途半端な勉強しかできませんでした。
短期で5科目合格する人は、
このあたりの割り切りが凄かったですね。
3か月の間に主要理論の暗記まで
してましたから。
だから私は初年度で合格できなかったんですよね。
ここでの教訓は、
結果発表までの期間は、
合格してると信じて全力で取り組む!
そして、
中小企業診断士の試験の
失敗談もしますね。
この試験は1次試験が合格すると、
2次試験を受ける権利がもらえます。
その年と翌年です。
でね、
1次が合格した1年目が問題で、
1次試験から2次試験まで
2カ月しかないんですよ。
だから、
1次試験が終わったと同時に
2次試験の勉強を始めないといけないわけ。
私の失敗談とは、
ここでもやらかしてしまいました(^^;)
1次試験の合格してるかどうかは、
1次がマークシートなので
自己採点ですぐに結果が分かるんですよね。
試験が終わったら、
私も早速自己採点しました。
すると、
あと2点足りなかったんです!!
ホントに2点だったんです。
2点というのは問題1問分です。
あと1問合ってたら、
合格だったんですね。
めちゃくちゃガッカリして、
落ち込みました。
でね、そのあと奇跡が起きるんですよ。
8月の終わりころ、
診断士のサイトに問題の訂正が発表されたんです。
要するに問題に不備があって
回答がいくつか考えられるということで、
その問題は全員が〇ということに!!
そして私は合格点になったんです!!
合格したのは良いんですが、
問題は2次試験のことなんです。
ここでも税理士試験の教訓が生かされず、
不合格だと思っていたので
全く勉強していないありさまでした(^^;)
自己採点が間違ってるかもしれないからと、
頭では勉強した方がいいと思ってたんです。
でも、気分が乗らなくて、
結局は勉強できていませんでした。
そして10月の2次試験では、
見事に撃沈でした・・・。
まったくダメでしたね。
1カ月やそこらでは
中小企業診断士の2次試験は通りませんよ。
1年勉強しても合格できる保証は全くないし。
なのに、
2回の受験できるチャンスのうち
1回を捨ててしまったんですよね。
たまたま2回目で合格できたから
良かったものの、
2回目で合格できなかったら、
私は中小企業診断士の資格は
諦めていたかもしれません。
私の行動を振り返ると、
努力したことが無駄になると
考えてしまったんでしょうね。
一生懸命勉強したのに、
途中で違う勉強に切り替えることに
抵抗があったと思うんです。
まぁ、自分を信じてあげられなかったということですね。
でもね、
今思えば不合格になっていても、
途中までの努力が無駄になることなんて
何もないんですよね。
必ず後々に活きてくるんですよ。
当時は自分でできなかったんですが、
これを読んだあなたには
同じ間違いはせず
最短距離で合格してもらいたいんです。
とにかく、
今できることを
一生懸命やってください。
無駄はありませんから。
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