過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ527日目

 

 

 

おはようございます!

1月も10日です。

あっという間に今月も

3分の1が過ぎていきます。

やりべきことを明確にして

取り組んでいきましょうね。

 

 

さて、

今日は一昨日の出来事から

お話ししたいと思います。

一昨日は家内と名古屋に

買い物に出かけました。

帰りはいつも恒例のデパ地下で

惣菜などを買いに立ち寄ります。

 

 

和食のおかずを販売している

「お惣菜のまつおか」

というお店がありまして、

豚肉とジャガイモの煮物を

買いました。

まつおか

私が買う前に注文していたご夫婦が

なんとも特徴的でした。

奥さんがその煮物を注文したら、

お店の人は、

「これでよろしいですか?」

とパックにとったものを見せてきます。

するとご主人が奥さんの耳元で

「そこ、ジャガイモ一つ足りないよね」

奥様は店員さんに

「あ、ジャガイモ一つ追加してください」

そしてご主人は奥さんに

「裏側も見せてほしいよね」

奥さんは店員さんに

「裏側も見せてください」

パックを後ろから見せてもらうと

ご主人は奥さんに

「ちょっとバランス悪いよね。

 その隙間にジャガイモ一つとインゲン豆3つだな」

奥さんは店員さんに

「その隙間にジャガイモ一つとインゲン豆を3つお願い」

店員さんは、

「はぁ・・・」

と不思議な顔をしながら指示通りに注文を受けていました。

私も、

(どうせ家に帰ったら器に移すのに変な人だな)

と思いました(^^;)

 

 

 

で、隣には単身赴任中的な年配の男性が、

「切り干し大根を200グラム!」

と頼んでいました。

店員さんがパックに山盛りに盛ったところを、

ちょっと盛りすぎたと感じたのか

トングで少し戻そうとした瞬間、

「あ、そのままで!!」

と超山盛りの切り干し大根を

無理やりパックの蓋をしてもらって

購入していきました。

(どんだけ切り干し大根が好きやねんな)

と中途半端な関西弁で突っ込みたくなりました。

 

 

 

同じ店で同じようにお惣菜を

買っただけなのに、

買う側の人たちはそれぞれどこか違う。

これって、

どんな商売でも同じだと思います。

例えば、税理士という仕事。

会社のお金の動きを試算表という資料にして

お客様に現状の数字をお伝えします。

でも、お客様ごとに数字に強い・弱いが違います。

また、お客様ごとに課題が違います。

同じ試算表という資料をお渡しするにも、

相手が求めるものは違うんです。

借入の残高が気になる人がいれば、

今年の税金はどれくらいに

なりそうなのか気になったり、

利益が出てるのに

資金繰りが苦しいのはなぜか気になるとか。

 

 

 

相手の要望を汲み取らずに

通り一遍の説明をしていたら

顧客満足は得られませんよね。

お客様は文句を言ってくれません。

言ってくれればありがたいのですが、

みなさん我慢されてるんです。

我慢できなくなった時は

契約解除となるわけです。

いきなり契約終了ということです。

怖いことですよね。

だから常にアンテナを張って

相手の気持ちを汲み取らないといけないのです。

 

 

これは税理士業に限ったことではありません。

どんな仕事でも

相手の要望に応えていないと

リピートしてもらえません。

気が付いたらお客さんがいなくなっている。

そうなってからでは手遅れです。

 

 

 

お客様の不満や要望を集めましょう。

お困りごとを聞きましょう。

これが仕事の源泉です。

聞くことからしか始まりません。

思わぬことが発見できるかもしれませんよ(^^)/

 

 

 

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