過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ692日目

 

 

おはようございます!

週末に入りましたね!!

私は今日はセミナー準備と決算業務、

明日はJVワークショップ講師です。

来月の中頃に休暇をとりますので、

それまでは仕事に全力投球です!

 

 

昨日はクライアント様のところで

毎月行っている幹部スタッフ研修でした。

この一か月は、

毎週末に成果報告を挙げてもらうことになり、

一気に意識が変わった印象でした。

人は1か月も間が空くと、

前のことをすっかり忘れてしまうのですが、

アクションラーニングといって、

なにか課題をもちながら

同時に学んでいくスタイルは、

成長を感じやすくて講師をしていて

楽しくなります。

しかし、フォローは根気がいるので大変ですけど(^^;)

 

 

昨日の研修の内容では

コーチングのスキルを学んでいただきました。

ワークを入れながら楽しく、

そして気づきが得られるように

研修を設計してるんですよ。

 

 

ちなみに、

今回は承認のスキルを取り上げました。

相手の人を承認してあげることが

スキルなのです。

承認とは、

ただ認めるということではありません。

相手の存在そのものを認めること。

例えば、挨拶って、

「大きな声で挨拶しなさい」

って教えられませんでしたか?

これって、

正確にはそういう意味ではないんですよね。

挨拶をするというのは、

相手の存在を認める行為なのです。

「おはよう!」

というのは、

相手の存在を認めて挨拶をしているんです。

一人では挨拶しませんからね。

だから挨拶は、

相手に聞こえなければ、

何の意味もないということ。

聞こえてないということは、

相手の存在はなくてもいい、

つまり、

存在を認めていないと同じなのです。

承認スキル 

 

 

反対語の例で、

「愛」の反対は何だと思いますか?

「愛」の反対は、

「無関心」と聞いたことがあります。

無関心とは、

相手の存在を認めてない行為ですよね。

挨拶の声が聞こえないというのは、

愛がない行為なのです。

 

 

相手の存在ということで

話しを続けると、

人の集まり(組織)がまとまる時って、

どんな時でしょう?

多くは「共通の敵」の存在があると、

強くまとまると言います。

共通の敵を倒すために、

力を合わせて頑張るわけですね。

これが一番まとまるためには手っ取り早いです。

だから敵がいなくなると、

バラバラになってしまう。

それでは困るので、

また敵を探すんです。

この繰り返しをしているうちに、

どんなことになるか分かりますか?

敵を作ることがその組織の中で

文化として残るんです。

これって会社組織だけでなく、

子供たちの世界でも

同じなんだそうです。

いじめが無くならないのは、

共通の敵を作ることで

自分たちを守ってるからなんだそうです。

 

 

「共通の敵」を作らずに

組織をまとまらせる方法は

あるでしょうか?

それは「共通の目的」なのです。

会社で言えば、

いわゆるミッションやビジョンを

明確にして進む方向を明確にすること。

これで共通の敵を作らなくても、

まとまることができます。

子供の世界でも、

同じように夢や目的がはっきりしたら、

いじめなんて無くなるのかもしれませんね。

最近では、

「大人になったら社長にはなりたくない」とか、

夢がないことをいう若者が多いそうです。

ガッカリしますよね。

社長という仕事が一番面白いのに。

それを伝える大人が少ないのと、

マスコミが謝罪している社長しか報道しないから

若者が社長になりたくないと

言うのではないかと思うんです。

一人でも将来に大きな夢を描けるような

そんな社会を作れるよう、

大人として頑張って伝えていきたいですね!

 

 

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