過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2366日目

 

 

おはようございます!

昨日は早朝から倫理法人会のモーニングセミナー。

120名を超える人が集まっていて、

朝6時前とは思えない熱い時間でした(^^)

講演者の方もさすがの話しでしたね。

実に活かします。

 

 

さて、

藤垣会計では日次決算を取り入れています。

日次決算とは毎日の売上が見える化されていて

今月あといくら売り上げたら黒字になるのかが

常に見ながら経営をすること。

まだまだシステム導入して慣れが足りない部分はありますが、

もう半年以上になりますので、

そろそろメンバー達にも仕組みの理解を進めていきたいところです。

 

 

MQでよいところは、

自分が頑張ったことが数字で表れることです。

毎日の仕事をした分に応じて、

その仕事の売上高から自分の売上分を割り当てられるんです。

つまり自分がどれだけの売上分の仕事をしたのかが

数字で分かるようになるというわけです。

 

 

一般的に会社に勤めていたら、

自分の給料の3倍は売上なければならないと言われています。

厳密には売上ではなく粗利なのですが、

会計事務所は原価がありませんので売上も粗利も同じと考えます。

でね、

自分の給料と言っても賞与を入れて12で割ることをお忘れなく。

もちろん差し引き支給額でもなくて総額で考えてくださいね。

自分の給料以外に間接費は内部留保などを考えたら、

3倍では足りないかもしれません。

 

 

藤垣会計のMQのシステムでは

各自の目標とするMQを超えた分については

そのメンバーが人一倍頑張ったということなので、

目標MQを超えた分について賞与の算定に入れていこうと考えてます。

まだ導入していませんが、

MQにはもう一つあります。

責任MQといって何としても越えなければならないMQ値です。

給料の2倍を設定することが勧められてますが、

これを下回ると足を引っ張っている人財ということになってしまいます。

あまりオープンにしたくないのでまだ設定はしていません。

ただ、あまりにMQが稼げなければ、

MQを稼いでいる人との差を付けなければ

頑張っている人が報われません。

やり切れなくなってそのうち退職してしまうでしょうね。

メンバーみんながやりがいを持てるような

機能する仕組みを作っていきたいですね。

 

 

これは最新の厚労省の発表した年代別表です。

求人サイトなどで表示されている金額より

こちらの方が低めですね。

でもこれが実体でしょう。

会計事務所の平均給与実態はおそらくこの表より

何割も低いでしょう。

税理士になっても年収600万という事務所も

まだまだたくさんあるそうです。

男女でこんなに差があるのは違和感ですが、

女性は出産で退職後し、

子育てが終わってから就職すると

一気に年収が下がる傾向があります。

 

 

頑張った分、ちゃんと報われる仕組みを整え、

もっともっとメンバーがたくさん稼げるように

私も頑張ります(^^)

 

 

 

 

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