木こりの斧
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2609日目
おはようございます!
今日は日曜ですが年に一度の中小企業診断士の理論政策更新研修。
結構長丁場なのでしっかり受講してきます!!
さて、
木こりの斧と聞いて
何の話か分かる人はいらっしゃいますか?
これは、
ある木こりの人が一生懸命に
森から木を伐り出しています。
斧を使って木を切っているのですが、
なかなか進みが遅いようです。
ある人がそばで見ていると、
木こりの斧が錆びているように見えました。
「ちょっと、その斧を研いだ方が
もっと速く木が切れるんじゃないですか?」
そう言うと、
「いや、今めちゃくちゃ忙しいんだ。
とても研いでいる時間なんてないよ。」
こんなエピソードだったと思います。
頭がいいあなたなら意味が分かりますよね。
遅い人に限って目先のことに捉われてしまうんです。
斧を研いだらもっと早くに仕事が終わるのに、
切れない斧で必死でやってる。
効果的ではない時間の使い方をしている例でした。
でね、
会社も同じですよね。
資金繰りが悪くて借入を追加しなければならない!
そんな会社に限って経理がだらしないから
試算表の作成がまったくできていない。
そんなだから資金繰りが悪くなるんだよって思いませんか?
仕事が遅い人もそう、
そういう人に限って自己管理ができていないから
「まあ、いいか」
って先延ばしにしてどうしようもなくなるんです。
やるべきことが決まっているのに
やらないから後で火だるまになるんですよ(^^;
そんなこと頭が良ければ最初から分かっていることです。
頭がいいというのは勉強ができるということではありません。
いくら試験でよい点が取れても
仕事ができない人はできません。
それは効果的な思考と行動ができていないからです。
私は何事も今取り組んだことを
後でも活かせるような仕事を心掛けています。
つまり仕組みにしていくこと。
今ちょっとだけ大変でも、
一定のところまでやっておけば後から絶対に楽になる。
だから今頑張るんですよね。
そうするとどんどん仕事が楽になっていくんです。
今の時間を無駄にしない、積み重ねて効果的になるような
そんな時間の使い方を意識していくと
時間を生み出せるようになっていきますよ。
あなたもちょっとだけ意識してみてください。
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