二種類のオウム返し
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1724日目
おはようございます!
昨日のお昼は事務所のランチ会でした♬
新入社員の歓迎会がコロナのおかげでできないので、
テイクアウトで食事をとって事務所の中でランチ会をしました(^^)
コロナだからできないのではなく、
コロナでもやれる方法を考えてみると
アイデアは出てくるものです。
ポイントは「やる」前提で考えてみることですよ。
さて、
昨日の午後は事務所内にて動画で勉強しました。
先日仕事のため参加できなかった講座でしたが、
今回のテーマは、
コーチングスキル・セリングスキル
でした。
私はコーチングはいままでいろいろなところで学びました。
GCSにて全講義を受講しましたし、
キャッシュフローコーチの勉強の中では
ビジョナリーコーチングを学びました。
研修講師のための学びの中でも
社員へコーチングを教えるために
そのスキルは学びました。
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ということで、
久しぶりにあらためてコーチングを
勉強しなおしましたが、
思いのほか気づきがありましたのでシェアしますね。
コーチングの主となるスキルは
大きく二つあります。
1.傾聴のスキル
2.質問のスキル
になります。
私がGCSというコーチングスクールで学んだ時には、
傾聴がコーチングの8割だと聞いたほど
相手の話を聴くことは大切なのです。
もし可能なら、
会話の中で話している時間を
測ってみてください。
コーチングでは自分は2~3割が理想だと言われます。
つまり、
相手に話してもらうことが重要なのです。
なぜ話してもらうことが重要なのかって、
人は話をすることで自分の話を聴くことになります。
自分の話を聴きながら、
その内容に納得感を得たり、
なんとなく違和感を感じたりして、
さらに自分の考えが整理されていくのです。
だからコーチングする側は質問のスキルを使って
話しをしてもらうようにしていくのですね。
また、
傾聴のスキルの中には
「オウム返し」
というスキルがあります。
例えば、
「私はテニスが好きなんです。」
「○○さんはテニスが好きなんですね~」
これがオウム返しです。
オウム返しには二種類あるそうです。
一つ目はよい話を盛り上げていくオウム返し。
「私が決めた設備投資で結果が出始めているんだよ」
「すごいじゃないですか!結果が出始めているんですね!」
「そうなんだよ。だから次は・・・
という風に話が良い方向に展開していきます。
もう一つのオウム返しは逆のパターンです。
使う時はちょっと勇気がいるかも。
「もう幹部の○○は首にする!」
「え?社長、今幹部の○○は首にするっていわれましたね!?」
「あ、いや、首というか、首にはしないけど・・・
と言い放ってしまったけれど
一旦戻ってこられるようなオウム返し。
ここのオウム返しが
「え?社長が○○さんを首にしたら社内は管理者がいなくなって・・・
と反対意見を言ってしまえば
余計に社長の頭に火がついて
本当に首にしてしまうかもしれません。
一旦冷静になれるようオウム返しが有効です。
コーチングはする側の意識を
明確に切り替える必要があります。
普通の会話をしていてコーチングになっているって
私の経験ではありません。
もっとトレーニングを積めばいいのかもしれませんが、
意識しないとこれらのスキルは使えないんですよね。
だからこそ、
日々の会話の中でコーチングを意識して入れてみてください。
相手の反応が明らかに変われば
あなたのスキルが上がっていることになります。
目の前の人に貢献できる会話ができたら
良好な関係ができそうですね(^^)/
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