過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

またまたオリンピックネタか!

という話は置いておいて、

先日は吉田沙保里選手、

残念!というか痛々しかったです。

銀メダルでも凄いことなんですが、

周囲の期待が高すぎた分、

責任を強く感じてしまったんですね。

吉田沙保里

私は朝起きてテレビをつけた瞬間、

1-2で戦っているところでした。

試合はそのまま負けてしまい、

マットにうつ伏せにしゃがんで、

立ち上がれないでいました。

 

でも、自分を責めないでください。

みんな、吉田選手を目標に

やってきたんです。

相手の選手も、

世界中の選手たちも、

他の日本のチームメンバーも。

これまでの功績は

素晴らしいものですよ。 

 

 

ところで、試合後には

テレビでいろいろな

情報が流れてました。

ロンドンオリンピックのあたりから、

試合に出るのが怖い。

つまり、負けることが怖いと

話していたそうです。

今回のリオの前では、

試合がいくつかあったそうです。

でも、怖くて出場しなかったそうです。

 

亡くなられたお父さんからも、

引き際が肝心だと

声を掛けられていたそうですね。

偉大であるほど、

その引き際、辞め時が

難しくなります。

 

そうそう、今日のタイトルの

潮時という言葉。

よく引退の時に使われる

イメージがありますよね。

でも潮時という言葉自体は

そういう意味ではありません。

潮がちょうど満ちた状態

つまり

ちょうどいい時期

という意味なんです。

だから、

引退の潮時

と使うのが正解なんです。

 

 

 

私は多くの経営者の方の

事業承継に

関与させていただきました。

引退

何歳だと社長引退に

いいのかと言われても、

決まりはありません。

 

これは、経営者の方が

どうしたいのかを

明確にすることで

自然と決まってくるものです。

 

当然、息子さんとか、

娘婿さんとか、

幹部スタッフの方とか、

相手があってのこと。

自分の都合だけでは

できないことです。

 

ですが、

私も経験して分かりましたが、

高齢になりすぎてからは、

判断ができなくなります。

しっかり判断できるうちに、

未来予想図を描いておく。

これが何よりも重要。

 

タイミングを逃すと、

取り返しがつきません。

ご自身の未来予想図は

ちゃんと描けていますか?

 

 

最後に、吉田選手、

最高の銀メダル!cup

おめでとうございます!

そして、感動を

ありがとうございました!

 

 

 

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