自己評価|誰と比べるのか。
過去の数値から、
仕事をする税理士
その数値を活かして、
未来を創造する
未来会計士 藤垣寿通です。
学生時代は自由にしていたのに、
社会に出てからは自由はなくなり、
息苦しいと感じたことはありませんか?
そうなんですよね、
学生の頃は誰かと競争してる
わけではないので、
それぞれの生き方や、
生活スタイルが自由なんです。
しかし、いったん就職してしまうと、
その会社の中のルールに
縛られてしまい、
そこでの基準で評価されるようになります。
その基準こそ、
自由を奪われ、
拘束されているという
息苦しさを生んでいるのでは
ないかと思うのです。
この社会の評価基準とは
いったい何なのでしょう?
営業職であれば売り上げのノルマ?
事務職であれば仕事のスピード?
業務の仕事では正確性?
それぞれの仕事に応じて、
求められることがあり、
そこには上司や先輩がいます。
また、優秀な同期社員がいると
さらにストレスかもしれません。
その原因は何か?
それは、
他人を基準にして
自分の評価をしていませんか?
上司や先輩と比較すれば、
当然に経験があるので
勝てるわけがありません。
優秀な同期社員はどこにでもいます。
彼と自分を比較すると、
どうしても卑屈に
なってしまうかもしれません。
それは仕事という側面で
考えているから。
人にはそれぞれ異なる強みを
持っていますから、
あなたが持っている強みが、
今の仕事で生かされて
いないだけかもしれません。
何が言いたいかというと、
他人と比較するのではなく、
自分と比較してください。
過去の自分と比較したときに、
どれだけ成長したのか
振り返ってください。
自分がどうありたいか、
どうなりたいかを描き、
その目標に向かって
どれだけ進んだのか。
なかなか会社がそこまで
一人ひとりのことを
みてくれるとは限りません。
期待できないかもしれません。
しかし、
自分が生き生きと仕事ができ、
自分の成長にフォーカスできれば、
仕事も円滑に回っていくし、
それによって家庭も円満になっていくのです。
会社がすべて見ていてくれなくても、
見ていてくれる人は
どこかにいるんです。
そんな社員が変化した過程を
聞く機会がありました。
素晴らしい変化だと思います。
一人一人がそうやって考え、
行動できる社員でいっぱいになれば、
それは間違いなく最高の会社だと思います。
人が変わるのは一瞬だ
という人がいます。
そうやって変われる人もいます。
でも、多くの人は時間をかけないと
変われないんです。
時間をかけて、
少しずつ、
一歩ずつ、
応援していきたいですよ。
諦めないことです。