過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ462日目

 

 

 

おはようございます!

連休も今日で終わりですね。

私は社員旅行からの土日休みなので、

曜日感覚がおかしくなりつつあります。

今日は来週の仕事の準備の日。

先に段取りすることで、

仕事はとても滑らかに

進めることができるんですよ(^^)/

 

 

 

今日は伝え方について

お話しします。

同じ事実について、

伝え方を変えるだけで

相手が感じる印象は

全く違うものになります。

先日食事したお店で感じたことから

伝え方の重要性を学びました。

 

 

そのお店で食事をしていましたが、

冷酒を3本頼みました。

お店の店員さんは年配でしたが、

人懐こい印象の人でした。

その人が持ってきた日本酒は、

3本だったんですが、

そのうちの1本は半分くらいしか

入っていなかったんです!

 

半分の日本酒

 

店員さん曰く、

「これね、

 新品なんですけど、

 どうしてだか半分くらいしか

 入ってないんですよ。

 だからサービスしますから、

 飲んでくださいね(^^)」

「え?

 そんなミス、普通しないでしょ?

 ホントに新品なの?」

と、キャップを回してみました。

すると、

新品ならばバリバリッって音がするキャップですが、

何の抵抗もなくキャップが回りました。

「って、新品じゃなくて飲みかけですよ・・・」

店員さんは、

「あらら、そうでしたか(^^;」

「多分、賞味期限も大丈夫なので

 飲んでくださいな(^^;」

「あ、ありがとうございます・・・」

こんなやりとりがありました。

 

 

 

確かにサービスでお酒をいただきましたが、

せっかくなら、

もっと気持ちよくいただきたかったです(^^;

どうせ飲みかけの空いてる酒があるなら、

デキャンタにでも入れて

お店からのサービスだと言って

持ってきてくれたら嬉しかったです。

サービスのしかたによって、

お客さんは面白くない思いをしなくて済むんです。

店員さんも、

顔を引きつらせる必要なかったわけですね。

 

 

こういう見せ方というのは

私たち仕業のしごとにも

とても重要だといつも感じています。

というのも、

例えば相続税の申告業務ですが、

お客様に報告するとき、

完成した申告書だけを見せるのと、

それまでした仕事の内容が分かる資料一式を持っていく場合、

どちらが仕事内容をちゃんと理解してもらえるか。

相続税の仕事は、

裏で膨大な時間をかけて

一つ一つ財産の評価をしていきます。

申告書には評価額の数字が書かれているだけ。

評価明細書も1枚だけ。

その評価をするために場合によっては10ページくらいの

資料をつくっています。

でも、出来上がった申告書だけを見てもらうと、

たったこの申告書を作っただけのように見えます。

それなのに高額な申告費用を請求するのかと

思われてしまいますね。

だから、

ちゃんと理解してもらうために、

仕事の見せ方にはとても気を遣っています。

 

 

 

同じ仕事をしてるのに、

見せ方だけで大きく評価が分かれます。

せっかくなので、

良い評価をいただきたいですよね。

常にお客様目線を意識していれば

どうやって伝えようか、

どうやって見せようかと、

工夫が見られるはずです。

お酒のサービスの出来事は、

とても大事なことを

思い出させていただいた出来事でした。

あなたの仕事でも

同じことが言えませんか?

 

 

 

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