テストの時間は戦略的に!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2207日目
おはようございます!
昨日から夏季休暇明けで営業を始めましたが、
藤垣会計でもコロナ感染がありました。
お盆休暇からの感染ということで事務所メンバーには
なにも影響がなかったので幸いでした。
どこにでもコロナ感染のリスクは潜んでいますので、
あなたも気を付けましょうね。
さて、
ちょうど昨日、
うちのメンバーから税理士試験の科目選択について質問を受けたので、
資格試験についてお話ししようと思います。
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まずは科目選択。
税理士試験では最終的に5科目の合格科目を
取得することで税理士試験合格となります。
毎年1科目ずつでもいいし、
2科目、3科目を同時に受験しても構いません。
しかし、
貴重な時間を使うからには、
しっかり戦略的に科目を選ぶ必要があります。
毎年違う科目を受験することはできますが、
それではいつまで経っても合格できないかもしれません。
まずは合格できる水準まで
自分のレベルをあげないとね。
それがボリュームのある科目からいくのか、
比較的小さめのボリュームの科目でいくのか。
これも直近の試験の手ごたえに応じて
検討する必要がありますね。
私は簿記論という最初にみんなが受験する科目を
毎年受験していて、
飽きてしまうから勉強が進まなくなってしまいました。
思い切って簿記論は後回しにして、
違う科目から受験していったら
調子が上がってきたのを思い出します。
法人税法が合格できた翌年に簿記論を受験しましたが、
その時はとても簡単に思えましたね。
先に難関科目に取り組んでいると
簿記論がとても易しく思えました(^^
今日のタイトルにある話しは、
試験を受験している2時間の中のお話です。
税理士試験では2時間の中で理論問題と計算問題を解きます。
そして計算問題にハマってしまうと
時間を掛け過ぎて理論問題を解答しきれないという
失態を犯してしまうのです。
これって、
めっちゃ試験あるあるなんですよ。
だから私は試験に取り組むときの解き方は
毎回自分なりの戦略に沿って
ミスをしないやり方を身につけて臨みました。
といっても難しいものではなく、
理論半分 ⇒ 計算問題 ⇒ 理論残り
という順番を守って解いたということ。
後半の理論の問題も計算問題の前には読んでおいて、
だいたい何を書くのか辺りをつけておいて計算を解きました。
計算が終わると一目散に理論問題に頭が切り替わります。
このときに要注意なのが、
問題の読み飛ばしです。
理論問題の問題をよく読まないと、
出題者が求めることを読み違えてしまいます。
どれだけ理解していても、
どれだけ沢山の文量を書いたとしても、
出題者の求めることを書かない限り
絶対に合格できません。
最初にチラッと問題を見たときの思い込みが
問題の読み間違えを招く恐れが結構高いので、
ここは注意して取り組んだところです。
今日は、
資格試験の科目選択と試験中の時間の使い方について
お話ししました。
何か参考になれば嬉しいです!
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