過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2226日目

 

 

おはようございます!

9月が本格的に始まりますね。

今週はあちこち出かける予定が多く入っていますので

効果的に時間を使っていきます。

今日は午前も午後も会議ですが、

夕方の移動時間にプランニングの時間を作ります。

 

 

さて、

経営者や部下を持つ幹部社員となると

どれだけ社員を信じられるかって、

人によって違いがあります。

私と同じ学びを深めておられる人は

同じような感覚で話が通じるのですが、

クライアント様や相談にこられる経営者の方は

まったく社員を信用できないという前提で

話をされる場合も結構あるのです。

 

 

どうやって社内の人間関係を良くしていくのかを

教えてあげるのは簡単ですが、

それを理解して実行して結果が出るまでには

何年もかかる場合があるんですよ。

なぜなら、

まず経営者が変わらなければならないからです。

 

 

経営者が社員を信じられないと言っているケースでは、

まずほとんどが経営者が自分の幸せのためだけに

仕事をしているということが多いです。

建前上は社員のためと言いながら、

社員が喜ぶようなことをしません。

具体的には、

社員のために時間とお金を使っていないということ。

 

 

人が行動するときは、

時間とお金をどこに使っているかを知ることで

思考の状態まで見えてきます。

お客様の中には

接待交際費ばかり使っている人がいますが、

どれだけ口で良いことを話しても、

行動が事実なのです。

 

 

社員は見ています。

経営者が本当に社員のために行動しているのかを。

まずは経営者が社員の信頼を得てから

次は社員が行動する番になるのです。

だからまず経営者が変わる必要があるんですよ。

 

 

でね、

人を信じられるかどうかの

本質をお話しします。

それは、

自分を信じられるかどうか

です。

自分のことを信じられる人が

人を信じられるんです。

だから、

人を信じられないという人は

まず自分が自分を信じてあげられるような

行動をしてください。

魅力的な人になってください。

相手が裏切るかどうかなんて相手のコントロール下になることです。

自分が相手との関係をどれだけ作れたかどうか。

ただそれだけです。

もし裏切られても、

自分が魅力的であれば次の誰かと組めばいいだけです。

裏切る人と一緒じゃなくて

むしろ良かったと思えばいいだけのことです。

 

 

経営者からすると

社員の離職も裏切りだと思っておられるかもしれません。

それも同様に考えてください。

相手のことはコントロールできないと

選択理論では言っています。

コントロールできることは自分の思考と行動だけです。

だからこそ、

自分自身を信じること。

そんな自分でいることが大切だと学びました。

経営者の方はぜひ参考にしてください。

 

 

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