過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2231日目

 

 

おはようございます!

週末ですね♬

今日の午前中はちょっと身体で気になることがあるので

診察を受けてきます~

気になるならサッサと専門家に聞くのが一番です♬

午後はオンラインでロータリークラブの合同例会。

年に一度のIMなのにオンラインで残念です。

 

 

さて、

今日はナンバー1戦略の話しです。

ランチェスター戦略を学んでおられる人には

よく分かる話だと思います。

いきなりですが、

あなたの会社は何かで1番と言えますか?

 

民主党が政権を取ったときに

蓮舫議員が

「1番じゃなきゃダメですか?」

と言い放った言葉が印象的ですが、

1番じゃなきゃダメなのです。

 

 

1番とは何を言うのかというと

専門的に言えば、

市場占有率のことです。

その市場でどれくらいのシェアを取っているのか?

例えば、

自社としては新しい商品を販売しようとして

いきなり大手が戦っている市場に

打って出たとします。

一瞬は自社の商品が売れるかもしれません。

しかし、

市場の占有率は大企業が多くを占めています。

すると、

価格などちょっとでもコントロールされてしまうと

こちらの商品はまったく売れなくなってしまいます。

市場占有率が低いと簡単に妨害されてしまうのですね。

もしもこの市場のために設備投資なんてしようものなら

目も当てられない結果が待ち受けています。

つまり、

自社が占有率を高められないところには

経営資源を投じてはいけないのです。

 

 

 

ではどうしたらいいか?

それは中小企業にしかできない市場で戦うのです。

どこでナンバー1になれるのか?

そのためにどんどん絞り込めばよいのです。

例えば、

地域で絞り込む。

岐阜県、

岐阜市、

岐阜市南部、

岐阜市宇佐南、

と住所で絞り込んでいけば

いずれ自社が1番のところが見えてきます。

 

 

また、

地域でなくても

商品や得意先別で絞り込むこともできます。

その1番になったところでは

自社は大企業より影響力が大きいわけです。

その一番を取れるところを

コツコツ広げていくのが戦略なのです。

 

 

売れる商品だったら

誰が打っても同じだと思ったら大間違いです。

大企業とは異なる市場で戦うのが

中小企業のやり方です。

よく覚えておいてくださいね。

 

 

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