過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2251日目

 

 

おはようございます!

10月に入って最初の営業日です。

どの会社にも毎月のルーティンがあると思いますが

税理士事務所では月初は締切が終わってホッとしている状態のところが

多いのではないでしょうか。

ほぼ会社の決算は月末締めですから、

申告期限も月末になります。

もっと余裕を持って仕事ができていれば

そんな心配いらないのかもしれませんね。

 

 

でね、

多くの会社で月初は会議をしていますよね。

藤垣会計でも同様に会議をします。

以前は最初の営業日に会議をしていましたが、

今は事務所の会計情報を取りまとめてから会議をしているので

5日~7日くらいに全体会議となっています。

でね、

ほかにもいろいろやってることはあるのですが、

上司と部下の個人面談も月初に行っています。

 

何年も前は私が全員と面談をしていました。

いっときは毎月全員と面談をしていたころもありましたが、

最近では組織の中に幹部層ができたので

私は幹部と直属のメンバー、

幹部が自分のメンバーの面談をしてくれています。

全員と関わることのメリットは、

全てのメンバーの状況を把握できる事でした。

ただこれを続けていると

経営者の下の幹部が必要なくなってしまうんですよね。

幹部がいるのに経営者がすべてのメンバーのことまで

関わってしまったら、

幹部の存在意義が無くなってしまいます。

これを一つ飛ばしという表現をしますが、

基本的には上司と部下が直接関わることが重要なのです。

 

 

でね、

なぜ面談をするのか?

いろいろな価値があります。

面談の中で、

普段の仕事の中では言えないような家庭の事情などを

聞くことができたりすることで、

なぜ最近集中できていないのか?など、

部下の状況を把握してあげることができます。

組織の仕組みの中でメンバーを支援できることが

あるかもしれませんので、

定期的に関わっていくことで

今メンバーがどんな状態にいるのかを知ることができます。

 

 

職場とは、

社員が仕事を通して成長していくことで

自己実現を果たす場だと考えています。

仕事でより高い目標にチャレンジしていくことで

成長し仕事で活躍の場が与えられ、

やりがいが生まれるのです。

当然、成長によって責任のある大きな仕事もできるようになり、

自分の報酬も上がっていくわけなので

仕事をしていて楽しくなることが職場の定義です。

 

 

ダメ出しをする場ではないし、

ただ単に仕事を流しているだけの場でもありません。

お客様の成長を支援していくことで

こちらも磨かれていくのですね。

 

 

 

面談の話に戻りますが、

面談とは、

前回掲げた目標についてのフィードバックを受け、

新たに自分の成長目標を設定する場が

面談だと考えています。

 

 

営業会社は目標がはっきりしていますが、

一般の会社では目標設定が難しいと言われます。

ほんとうにそう思います。

先日聞いた話をご紹介すると、

年度が若い社員はまずは一定のレベルにあがることを

目標とすること。

中堅、ベテラン社員はというと、

一定のレベルができてもそれでは評価は得られません。

プラスアルファで会社の未来に向かっていくことについて

どれだけ貢献ができているのか、

何に取り組んだのかで評価するのだと。

そりゃそうですよね、

できていることをやっていても、

一定の評価はあるものの、

成長という観点ではまったく成長していません。

本人と一緒にプラスアルファを探してくことが

上司の役割なのかもしれませんね。

今日は社員面談のお話でした!

 

 

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