過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ733日目

 

 

おはようございます!

昨日は朝から関西方面へ出かけました。

仕事と勉強でした(^o^)

しかし、とにかく大阪も暑かったです(^^;;

 

 

今日のテーマは「寄り添う」です。

私の事務所の行動指針であるバリューに、

「愛情を持ち、

  お客様の立場に立って考えます」

というものがあります。

相手の立場に立つということが、

私の中では「寄り添う」ことに

つながっています。

相手の立場に立つ

 

 

先日、

あるお客様に久し振りに

お会いしました。

相続税の申告で関与させていただいた方です。

ご主人が亡くなられて

ある方から紹介をいただき、

ご縁をいただいたのですが、

相続税の仕事って、

申告が終わると

その後にお会いする機会がありません。

ですから、

今回のお客様とは

申告の時以来でした。

 

 

でね、

普通は会う機会がないのに

どうして久し振りに会ったのかというと、

税務署から調査に行きたいと

連絡があったからです(^^;;

 

 

嬉しいキッカケではありませんが、

そんなことで久し振りにお会いしました。

お客様は今はお一人で住まわれていて、

話し相手がいないので、

いろいろお話を聞いて来てあげようと

思っていました。

 

 

申告した税理士の立場上、

当然に調査立会いをするのですが、

そのお客様はそんなことは分かりません。

普通の生活をしていたら、

税務署との関係なんて

ほとんどありませんからね。

「え!?

 税務署が来る日も一緒にいてくれるの?」

「もちろんですよ。」

私が当たり前と思っていても、

相手には当たり前ではないのです。

 

 

しかも、

話を聞いていたら

想像以上に不安に感じていたようで、

連絡してから早めにお会いできて

良かったです。

不安を抱いたまま

毎日生活するのは

辛いですからね。

お会いするなり、

「私、脱税で調べられるのですか?」

と聞かれました。

もちろんそんなことはしてません。

申告は真面目にしてます。

何か財産の一部が申告に

漏れているのかもしれません。

「でもそれは脱税ではありませんよ」

ってお話ししたら安心されてました。

 

 

頭はしっかりされているのですが、

やはりご高齢なので

心配は体に良くありません。

相手の話をよーーーく聞いてあげて、

ちゃんと納得するまで

話をしてきました。

 

 

昨日の午後の勉強の中でも、

「コンサルの中で相手の話を

  ちゃんと聞いてますか?」

という話がありました。

相手が少し話した内容から、

こちら側が勝手に想像して

決めつけていませんか?

そんな話を聞いて、

ちょっと刺さりましたね(^^;;

 

 

思い込みをしていては、

相手に寄り添うことはできません。

話の中で、

「それって、

  〇〇ってことですね」

という確認をすることで、

話し相手は安心してくれます。

 

 

そもそも話も聞かないで、

自分が仕事でやらなければ

ならないことだけを質問していると、

相手との距離は縮まらないんです。

 

 

どんな仕事でも、

相手のお困りごとの解決に

関わっていたら、

相手からは信頼されるようになります。

そのためには、

相手の話しをよく聞くことです。

どんな事を考えていて、

何が不安で心配なのか。

それを共有できているから

信頼されるのです。 

 

 

まだまだ私も

できてないことがあるので、

気を引き締めて

寄り添っていきたいです。

お客様だけでなく、

スタッフたちに対しても

同じ想いです。

 

 

8月ラン 累計11.48キロ

ウエイト 68.35キロ

 

 

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