過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2391日目

 

 

おはようございます!

確定申告らしい一週間が始まりました。

と言っても、

まだまだ私のところにチェックで回ってくる件数は少ない。

これからですね。

 

 

さて、

上司と部下の関わりについて、

よくある話しをしましょう。

ある会社の社員さんと話していると

「うちの社長はやる気を下げる天才ですから」

そんな言葉を聞いたことがあります。

 

 

私も経営者として仕事をしているので

この言葉は切なく感じますね。

多分その社長も一生懸命に仕事に向き合っていて、

社員が上手くできないことを

指導していたりするんだと思うのです。

その時の関わり方が、

「なんでまた同じミスするんだよ」

とか、

「はぁぁぁ、またやり直しだよ」

とか、

できないところを責めてしまうと

部下はそれを聞いて頑張ろうと思うでしょうか?

おそらく落ち込むか、やる気を失いますよね。

 

 

経営者が求めるのは

結果的に仕事が上手く回っている状態をつくっていくこと。

今いる社員さんがいきなり能力が高くなることはありません。

この社員さん達がどうやったら仕事を前向きに取り組んでくれるかを

考えていった方が生産性は変わるんですよね。

 

 

ネガティブアプローチで、

もし次にミスったらボーナスが下がるぞと言って

仕事を頑張らせようとする傾向が

日本の社会には多くあります。

それとは逆に、

ポジティブアプローチで、

できているところを探してもっと良くなるように

一緒に頑張ろうという姿勢で関わったりすることで

内発的な行動を期待することの方が

結果として良い成果を挙げていそうだと思いませんか?

 

 

その場の感情で強く当たったり

ネガティブに反応したところで

よけいに悪い反応をしてしまいます。

ミスしたことは事実として残しておいて、

それを責めるのではなく

本人が仕事を好きになるような関わり方をしてあげましょう。

一緒にいると楽しくなるような上司でありたいですよね。

 

 

 

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