幹部の在り方、考え方。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ843日目
おはようございます!
今朝は東京から。
昨日から明日まで、
伝える技術の習得のため
学び、考え続けてます(^^)
さて、
昨日の日産のカルロスゴーン会長の事件。
観点を変えて、
カルロスゴーン氏のナンバー2だった
幹部の立場を考えてみます。
現実的に実質ナンバー2だったとみられる
代表取締役のグレッグケリー氏も逮捕されています。
幹部の役割は、
トップの考えを命がけで正解に持っていくことです。
トップの声にならない言葉を読み、
それを実現していくことです。
ただし、
大きな前提がありますよね。
トップが明らかな法令違反をしていては
それを正解に持っていくことは
犯罪行為の共犯者ということになります。
また、
考え方が違うと感じた時には、
トップと意見交換をすることが
必要なのです。
そこで正しい道に戻ればよかったのです。
もちろん、
法令違反とかではない時にも
考え方が違うことは出てきます。
そのときも意見交換をして、
それでもトップの方針が変わらなければ、
その時は覚悟を決めて
トップの決断を自分の決断にするのです。
日産の場合は、
もしかしたらゴーン氏の声にならない言葉を
勝手に忖度してしまっていたのかもしれません。
真実は分かりませんが、
いずれにしてもトップが知らないわけはありませんから、
その責任が一番重大ですし、
やはり経営者の在り方、考え方が
ちゃんと伝わっているかがポイントなんですね。
少しずつ解明されていくでしょうから、
顛末をみていきますね。
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