過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2465日目

 

 

おはようございます!

今日から5月です。

ゴールデンウィークの真っただ中ですが、

藤垣会計はカレンダー通り営業してます。

今月もよろしくお願いします!

 

 

さて、

実は3月から半年間の講座のアシスタントに入っておりまして、

プロスピーカートレーニングプログラム、

通称PTPと呼ばれる講座に関わらせていただいてます。

講座名の通り、

プロスピーカーになるために集まった受講生の方々の

アシストをしていくことが私の役割です。

 

 

でね、

月に一度の開催に合わせてテーマが決められていて、

その日に合わせてプレゼンを作って練習していくことが

半年間続くのですね。

最後は試験があるのでそこに照準を合わせていきます。

 

 

とはいえ、

自分一人でプレゼンを作っても

それが人に伝わるかどうか、

正しく技術の説明ができているのか、

分からないものです。

独りよがりのものになってるかもしれません。

 

 

そこで私たちアシスタントの出番です。

プレゼン練習をご一緒させていただいて、

受講生のプレゼンが対象に合わせて適切に伝わるものだったかを

フィードバックさせていただくのですね。

そう聞くと、ダメだしされるのかと思うでしょうが、

そんなフィードバックはしません。

フィードバックにはいろいろあって、

承認のフィードバックと改善のフィードバックをしていきます。

相手のやる気や持っているものを引き出していくことが目的です。

 

 

「こうやったら上手くいく」

ということはやりません。

サポートではないのです。

あくまでやるのは本人なので、

主体は相手なのです。

ヘルプやサポートではなく、

アシストです。

サッカーのアシストを想像するとイメージできるかもしれません。

あくまでも主役はゴールを決めた人ですよね。

 

 

そして、

答えを教えてしまえば、

自分で考えることができなくなります。

合格してからも自分で講演活動をしていかなければなりません。

だからこそ、

自分でできる人を育てていかないといけないのですね。

答えを教えるのは簡単ですが、

できるように育てるのは時間がかかるし大変ですがやりがいはあります!

 

 

これって、

仕事でも同じことが言えます。

部下に答えを教えたら、

その通りに処理してくれるでしょう。

でも多分また同じことが起きるでしょう。

なぜなら、

自分でできるように育てていないからです。

本人はただ言われたとおりにやってるだけで

頭が働いていないからです。

自分で考えてうまく出来るようになることをゴールとして

部下や後輩の育成をしなければならないから

時間がとてもかかるし大変なのです。

 

 

自分でやっちゃえば簡単だし早いんだけど、

それでは人は育たないんです。

これってまさに緊急じゃないけど重要なこと。

これを丁寧にやり続けると、

将来は優秀な部下が自分を助けてくれるようになるんだよね。

意識して時間かけて人材育成をしていきましょうね。

それが自分を助けることになると信じて。

 

 

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