過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1012日目

 

 

 

おはようございます!

今週も金曜です。

今朝は私は家内と公証人役場に出かけてきます。

いつも私はお客様や相続セミナーに参加いただいた方には、

遺言書のことをお勧めしています。

私は自筆で遺言書を書いています。

また後日詳しく書きますが、

大切な人を守るために

遺言書を書くべき人がいるのです。

そういうわけで、

自筆ではなく公正証書で書いてもらうため

公証人役場へ出かけていきます。

また後日、詳細をお伝えしますね。

 

 

 

さて、

今日のテーマはマネジャーの資質

というタイトルで書きます。

マネジャーとは経営管理者とか、

経営幹部とかいろいろな役職を指します。

要するに人の上に立つべき人のことです。

 

 

最近あらためてドラッカーの書籍を読んで、

気になるところをご紹介します。

【エッセンシャル版】マネジメント

からの引用です。

マネジメント

「うまくいっている組織には、

 必ず一人は、

 手をとって助けもせず、

 人づきあいもよくないボスがいる。

 この種のボスは、

 とっつきにくく気難しく、

 わがままなくせに、

 しばしば誰よりも多くの人を育てる。

 好かれている者よりも尊敬を集める。

 一流の仕事を要求し、

 自らにも要求する。

 基準を高く定め、

 それを守ることを期待する。

 何が正しいかだけを考え、

 誰が正しいかを考えない。

 真摯さよりも知的な能力を

 評価したりはしない。」

上記の能力がない者は、

マネジャーとしても、

紳士としても失格である。

と厳しく書かれています。

 

 

ポイントは、

1、「何が正しいか」より

 「誰が正しいか」を優先しない。

これは理念経営にも通じますね。

経営理念から行動ができているかが

重要なのであり、

自分の上司やお気に入りの部下たちの

わがままを許してはいけません。

 

 

2、「真摯さ」よりも「知的な能力」を

 評価してはならない。

頭が良いことではなく、

その人の真摯さを重要視すること。

頭がよく言葉巧みであっても、

人間性を欠いては管理者には向きません。

そんな人には人が付いてきませんね。

 

 

3.仕事に対して高い基準を要求する。

これは非常に重要です。

自分に対しても、

人に対しても、

妥協せず一流の仕事を要求します。

自分に対して高い仕事基準を定めない者は

昇進させてはなりません。

これができない人間は、

仕事やマネジメントに対して

あなどる風潮を招きます。

「この程度でいいだろう」などと

いう人間には仕事は任せられません。

 

 

全部をまとめていうと、

経営幹部やマネジャーに昇格させられる人は、

部下が真似するに値する人だけです。

 

 

 

原著をさらに分かりやすく書かれている書籍も

出版されています。

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