こんばんは!

このブログでは政治の話しはするつもりはありませんが、

政治のシステムについて感じたことを

お話ししようと思います。

 

 

皆さんもご存じの通り、

自民党の裏金問題があってから

安倍派が特に問題を大きくしたこともあり

派閥という存在が悪い方にクローズアップしてしまいました。

その結果として

当時の岸田総理が自身の派閥を解散し、

安倍派や二階派など相次いで解散していきました。

当時、麻生派は派閥の解散について真っ向から否定していましたが、

現在においても麻生派閥だけは残っているみたいですね。

 

 

でね、

悪いことをやっていても

派閥の中のみんながやっていれば怖くない、

みたいなことがあったことは否めません。

しかし本来の派閥の持つ意味、

そういうところにはあまりクローズアップされませんでしたね。

 

 

今や石破総理が暴走している感が強くて、

臨時国会が開かれるかどうかも怪しくなっています。

臨時国会が開催されれば内閣不信任が出されるかもしれないので

石破総理としてはあまり動きたくないのでしょうか。

国会が開かれなければ給付金の法案も何も決まらないです💦

今までの自民党であれば

派閥ごとで意見をまとめていたので、

石破総理に退陣するようにと鈴をつけることもできたでしょうが、

いまでは一人一人の力が弱くなって

誰も総理に逆らえなくなってしまいました。

反目に回れば次に自民党の公認がもらえないなんてことも

あるかもしれません。

派閥があれば、

総理に反対意見を出したところで

自分のボスがそうしろと決めたから仕方ないんだという

スタンスが取れていたんですよね。

 

 

一人一人がバラバラになったことで

自民党の意見がまとめられなくなっているように感じます。

議員数が多ければ多いほど、

意見をまとめることは困難となりますが、

これからどんな党運営をするのでしょうか。

今や40代以下の支持率が激減しているというデータがあります。

もう自民党は高齢者からしか支持を得られていません。

大きな政局変化がこれからあるのかもしれませんね。

 

 

こんなことなら派閥は解散すべきではなかったように思います。

今更何ともなりませんが、

あなたはどう思いますか?

日本の政治はどこに向かっているのでしょうかね(^^;

 

 

 

藤垣会計事務所