過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2662日目

 

 

おはようございます!

昨日は幹部たちと東京国分寺まで出かけてきました。

人事評価制度を構築するためです。

人事評価と聞くと、

「給料を上げないための理由づくりのための制度だろ」

とか

「経営者が社員をコントロールするためにやるんだろ」

って意見が多く上がるそうです。

 

 

講師の安中先生が提唱している人事評価制度は

上記のような目的ではなくて、

人の成長を生み出すシステムだと考えておられます。

この制度は一般の社員の成長もそうですが、

評価者である部下を持つメンバーが成長する仕組みなんです。

会社の立場になってメンバーの成長に貢献することで

コミュニケーションの技術が必要になるのですね。

 

 

そして安中先生の考案された人事評価制度は、

タテ軸の自己の能力の成長と、

ヨコ軸の組織の成長に貢献するポスト、

この2軸で自分の今いるポジションと

将来のポジションを明確にしていくことができるのです。

Lポジション、略してLポジといってますが、

このLポジを導入された企業では

こんな名前でこの制度のことを呼んでいるそうです。

GPS制度

自分の立ち位置を明確にするGPSという意味と、

グロース(成長)

パス(道程)

システム(仕組み)

つまり自分の成長の道筋を自分で描く仕組みということ。

自分は縦軸を伸ばしきってから部下を育成していく、

自分はヨコ軸の組織の成長に大きく貢献していきたい、

タテもヨコも少しずつ伸ばしていきたい。

みんな自由なんですよ。

会社が社員をコントロールしたいのではなくて、

会社としてメンバーが成長して仕事にやりがいを持ってもらいたい。

そして稼ぐことができる力を身に着けてもらいたい。

これが会社側の願望です。

 

あなたは自身の成長のために

どんな道筋を描いてますか?

また、

その道筋は明確に描けていますか?

このLポジでは上長が評価できる権限が

大きく任されることになります。

だからこそ上長がメンバーに深く関わっていくことになるのです。

来春から試運転できるように

この制度をメンバーたちと一緒に完成させていきます。

 

 

あなたの会社は人事評価制度はありますか?

人数が少なくても成長の仕組みは必要です。

だからこそ人事評価制度は必要なのですね。

うちの仕組みがひと段落しましたら、

ブログでもどんどん書いていきますので、

楽しみにしていてくださいね(^^)/

 

 

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