バリューは完成させるもの?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2725日目
おはようございます^ ^
昨日は午後から大阪にて理念策定の研修でした。
コンサル側の学びとして受講してるのですが、
事務所経営にも当然活用できるわけで
まずは自分の事務所から学んだことを活かしていきます。
でね、バリューの位置付けってとても重要なんですよ。
なぜならどれだけ崇高なミッションを掲げても、
どれだけすごいビジョンを描いても、
それを実現するために行動するのは社員さんなのです。
だからバリューという行動指針、
簡単にいうと仕事で大切にする判断基準は社員さん中心に考えていかなければならないのです。
そして最も重要なことは、
バリューを作るときに社員達の中で意見が分かれたとき、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、
多数決です。
多数決になれば少数派は意見が通らなかったことになります。そうなったら、その少数派の人たちは絶対にそのバリューを主体的に守ろうとしませんよね。
だから大事なのは全員が納得しているということ。
満場一致ですね。
経営者が全く口出ししなくてバリューを作れるのか?
といえば、それなりに意向はありますよね。
でもバリューとは、
経営者が言いたいことを社員の言葉を使って表現するものなのです。
だから経営者が作った言葉ではなくて、
社員達の言葉で作られる必要があるのです。
自分の決めた言葉だからそれを大切にしようと思えるんですよね^ ^
毎年4月には経営理念が掲載されている小冊子を作っています。
日程的に今年間に合うか微妙になってきましたけど、
バリューなど理念は完成させるものではありません。
浸透させるものなのです。
不完全でも社員が大切にするものを表現できるよう、
言語化をしていきます^ ^
できあがったらブログで紹介しますので、
楽しみにしていてくださいね!
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