投資と貯金は違う
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2931日目
おはようございます！
今週はブラックマンデーを超える株価大暴落から始まって、
翌日は上がり、
次はまた下がり、
不安定な株式市場が続きましたね。
先週あたりから怪しい動きだったそうですが、
私は株価にはあまり関心を寄せていません。
とはいっても、
私は毎月、投資信託や変動保険に継続的に
支払っていますから、
まったく影響がないわけではなくて
むしろしっかり影響を受けています。
若い方で投資を貯金変わりだと思って
貯金の代わりに投資信託などに全振りしている人がいると
聞いたことがありましたが、
そんな人たちがびっくりして早々に
売却して大きな損失を出したと聞きました。
「どうせ株価は上がっていくんだから
余力の全部を掛けない方が頭が悪いんだ」
そんな言葉に乗せられて本当に貯金変わりにしていたとしたら
普段の生活費の財源まで株価の影響を受けて下がってしまいます。
これは掛け方が間違っているだけで、
株や投資信託が怖いわけではありません。
むしろ今は大きなチャンス期間だと思っています。
何しろ株価が下がったのですから。
毎月継続的に同じ金額を投資に回していると
こうやって下がった時は大チャンスなのです。
今までは単価が高かったので少ししか買えなかったものが
同じ金額でたくさん買えるからです。
こうしてたくさん買ったものが、
将来値上がりしていれば大きくキャピタルゲインを得ることができるというわけ。
こんな話を聞いたことがあります。
亡くなってしまった人が持っていた投資信託を
そのままずっとほったらかしにしていたら、
小まめに売り買いしている人よりも
多く儲かっていたという話です。
相場に影響されて売買していると、
安いときに売り、
高いときに買う、
こんなことを繰り返してしまいます。
死んだ人のものは塩漬けになってますから、
ただただそのまま運用されていただけ。
でもその方が利益を上げていたんですよね。
投資は余力で行ってください。
貯金は必要です。
でも投資も必ずやってください。
今の時代は余力の投資で利回りを稼ぐ時代です。
大金ではなくてもコツコツ継続購入することで
必ず残高は増えていきます。
10年20年後に使うお金だと思って
じっくり買い増ししていくことが
資産運用の王道です。
こんな時こそブレずにコツコツいきましょうね！
