過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2933日目

 

 

おはようございます!

お盆休みはいかがお過ごしですか?

今日はお盆の真っただ中ですが、

私は仕事もありまして事務所に行きます。

今日は組織作りの仕組みについてお話しします。

 

 

さて、藤垣会計では6,7年前から毎月の全員の個人面談を始めましたが、

あらためてその意味付けを考えていきたいと思います。

当初は毎月個別に話を聞いていくことで、

離職などを未然に防ぐことができると聞いて、

個人面談を始めたと記憶しています。

 

 

今では管理職を配置して、

上司が各メンバーの面談をしてくれています。

人数が増えてくると一人で全員の面談をやり切ることは

難しくなるんですよね。

 

 

そしてあらためて面談で話すテーマを

ちゃんと絞っていきたいと思うんです。

藤垣会計では選択理論心理学を組織作りに取り入れていまして、

難しいものではなくてメンバー一人ひとりが

やりがいを持って仕事に取り組んでくれるような関わりを

意識しているということだと思ってください。

 

 

でね、

面談をするといきなり具体的な仕事の質問や

やり取りに終始してしまいがちですが、

それは面談で取り上げることでなありません。

仕事の話しであれば面談以外のところで

相談に乗ればよいのです。

 

 

面談では、

メンバーの願望に関わっていってほしいのです。

選択理論では人は願望を求めて行動するといいます。

その願望が明確になればなるほど、

思考や行動も明確になってくるのです。

 

 

「願望は強い、意志は弱い」

という言葉がありますが、

どれだけ頑張ろうと思っても意志は弱く、

すぐに挫折してしまいます。

まあいいやってね。

 

 

しかし、

願望は違います。

自分がどうしてもやりたいと思うことだから

諦めるということがないんです。

 

 

だからこそ、

面談の中で本人の願望を明確にしてもらう時間にしてほしいのです。

そもそもどんな目的でそうなりたかったのか。

願望が叶ったときにはどんな気持ちになるだろうか。

諦めかけてたけど、今からでもその願望は叶うと自分が信じられるか。

いろいろ一緒に話をするのがすべてメンバーの願望のことだったら、

面談後にはどうなるでしょうか?

 

 

相手を導いていくリードマネジメント。

導くというのは指導者が指導するようなイメージをするかもしれませんが、

そうではなくてメンバー本人が自分自身に導かれるのかもしれません。

そのお手伝いをするのが選択理論的関わり方です。

そんな関わりが拡がったらいいだろうなーと思いませんか?

そんな面談の仕組みを毎月仕組みにしています。

私ももっとリードマネジメントの技術を高めていきます!

 

 

 

 

 

藤垣会計事務所