育成
こんばんは!
ようやく確定申告業務が終わりに近づきました。
私自身の確定申告も送信が終わりホッとしてます。
納税額を見るとそんな気持ちじゃなくなりますけど(^-^;
さて、
今日は人財の育成についてお話ししましょう。
来月から藤垣会計には2名の新メンバーが加わってくれます。
それぞれ新卒の入社と中途の入社です。
新入社員には違いありませんが、
育成のポイントはどう違うでしょう?
人の育成を分解すると
「知識」と「経験」をどう増やしていくかとなります。
この二つに分けて考えると分かりやすいです。
知識というのは新卒であろうと中途であろうと、
この業界が初めてであれば同じスタートラインです。
学べば学ぶほど身に着けられるもの。
一方経験というのはすぐには身につくものではありません。
入社1年以内と10年選手と比較しても意味がないくらい差があります。
私が若い頃は10年で一人前と言われました。
最近はデジタル化したこともあるので
5年程度である程度の戦力として期待できるようになりますね。
上司の育成側としては
勝手に期待してしまうので、
中途社員に対して早く育ってほしい、
まだそんなことが分からないんだ、
全然使えない、
などと社員のできないところに目がいってしまいがちです。
だけど、
経験という視点で見てみれば、
1年目の社員に大きな期待をすることがズレているのです。
経験は時間をかける以外にできないのです。
だったらどうする?
そう、知識で理論武装するのです。
知識は身に着ければそれだけ武器となります。
まずは知識をインプットすることに
意識を向けさせてあげましょう。
経験は待ってるしかなくても、
知識は意識すれば大いに増やすことができます。
しっかり部下の育成に取り組むことが
将来の会社の発展に繋がります。
緊急じゃないけど超重要なことです。
しっかり取り組んでいきましょう!