主体性を持つとは
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1406日目
おはようございます!
来週あたりから梅雨入りという話が出てます。
今日は久しぶりに飛騨方面に
遊びに行ってこようと思います。
ワンコ連れてのお出かけは
2月以来かな~。
暑くなる前に行ってきます!
さて、
今日のタイトルは経営者なら
誰もが思うこと。
「うちの従業員たちは、
全く主体性がなくて困る」
「言われたことしかやらない。
どうやったら自分から動いてくれるんだろう」
こんなことを悩んでいる経営者の方は
全国にどれだけいらっしゃるでしょうか。
経営におけるヒトの問題。
経営資源とは、
ヒト、モノ、カネ
と言いますね。
経営に必要な3要素の
トップに来るのが人ですから、
ヒトのことで困っていない人の方が
少ないとも言えるでしょうね。
経営者やマネジャーなどの管理職にも、
さまざまなタイプの人がいます。
メンバー達をどうやったら成功に導けるのか、
いつも考えている管理者もいれば、
メンバー達をどうやったら
自分の思うように動かせるのか
考えている管理者もいるでしょう。
ここで忘れてはならないことを
確認しておきますよ。
「人は変えられない」
という事実です。
そう人は変えられないのです。
「いや、
俺は部下に厳しく指示を出してるから
言ったとおりに動かすことができるんだ」
そんなことをいう人もいるかもしれませんが、
それは変えたのではありません。
あなたが厳しく言うのを止めれば、
その部下は動かないでしょう。
言えば動く、言わなければ動かない。
これは人を変えたとは言いません。
人は変えられない。
しかし、
人は変われるのです。
そう、
人は自分のやりたいことを見つたり、
自分の心の中からやりたいと
動機づけられたときには、
人は変わるんですよ。
あくまでも自分の中からの
動機づけが必要になります。
そう考えたとき、
どれだけガミガミ言い続けても、
どれだけ相手のためと思って手伝ってあげても、
本人がやる気にならなければ
絶対に変わらないんですよね。
だから人間関係って大切なんです。
人は脳の中に上質世界という記憶の世界を持っていて、
理想とするものや人などが描かれています。
それを実現したくて人は行動します。
つまり、
その人の上質世界にあなたが入れてもらえれば、
その人はあなたのいう事を聞いてくれるかもしれない。
「〇〇さんがそう言ってくれるなら頑張ってみます!」
こんな関係性が作られなければ、
その人は変わろうとしないでしょう。
だからまず最初にすることは
お互いの理解からなんです。
頭ごなしに怒鳴ったり叱ってみても、
一時的な感情の解消であって、
何の解決にもならないんですね。
弊所でも、
私をはじめリーダークラスのメンバーが
頑張ってメンバー達に関わってくれていますが、
なかなか苦労しているようです。
でもそれもコミュニケーションや
人を管理するための訓練なのです。
相手がこうあってほしい、
返事はこうであってほしい、
お客様にはこう対応してほしい。
事務所の基準の高さは落とさずに、
しっかり教育も必要だし、
だからと言って伝え方によっては
理解してくれませんね。
こういう時こそ、
まずはお互いのコミュニケーションを
しっかりとることが大切です。
基本に立ち返ることから始めましょう。
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