信頼関係を築くために必要なこと
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1407日目
おはようございます!
新しい一週間が始まりますね。
今週と来週には講師として
話す機会があるので、
準備などで忙しくなります(^^)
来月にも新しいテーマで
講師をするので、
スピーカーとして試されてる感じです。
それぞれ聞いていただける人に
お役に立てるよう
目的を持って臨みます♬
さて、
人それぞれ強み弱みは違うのですが、
上手く周りの人との信頼関係を
築くことができない人がいますね。
自分を表現できない人がいるのも事実で、
何をどうしたらいいのか
自分ではなかなか見えてこないものだと思うのです。
そんな人に
何か気が付くきっかけになればと思い、
このテーマでブログを書きます。
そもそも信頼関係って何でしょうか?
相手から信頼される立場にいる状態を
作りたいわけですよね。
では、
どうしたら信頼されますか?
それは簡単な話です。
この人に任せておけば
大丈夫だと思われる存在ではないでしょうか?
なかなか信頼関係を築けていない人は、
まずはスタートでボタンを掛け違えているのです。
自分中心ではなくて、
相手中心で行動する必要があることなのです。
相手が何を不安に感じているか?
相手が何を気にしているのか?
そういうことを
一つ一つ丁寧に取り除いてあげることが
信頼関係を築いていけるのです。
信頼関係の話をすると、
信頼残高という言葉を聞くことがあります。
つまり、
預金通帳と同じく
毎月コツコツ貯金するかのように、
信頼関係も
一つ一つ積み重ねて信頼残高を
高めていくものだということです。
そして預金と違うのは、
信頼は失うときは一瞬だということ。
誠実さを欠く行動をした時に、
相手からの信頼残高は
どれだけ貯まっていたとしても
一瞬で残高がゼロになります。
つまり、
信頼を失うということなのです。
しかし、
こういった相手の感情を
汲み取ることが苦手な人もいます。
そういう人は、
信頼を失ったこともよく分かっていないことがあるし、
一つ一つ積み重ねる行為をしてないんですよね。
私たちの仕事では、
会社経営をされている経営者が
お客様になります。
会社の決算報告で、
経営者の方に一年間の結果を
報告するのですが、
その時に経営者の方からの質問に
答えられないことがあったとします。
普通はしっかり準備してくるので、
おおよその内容は把握してくるため、
質問されても答えられるのですが、
準備不足で臨むと答えられません。
相手の気になると思われることまで
先に予測できる人とそうでない人では、
ここで大きく差が開きます。
そして決定的なのは、
答えられなかったことを
事務所に戻ってから連絡したかどうかです。
「先程ご質問いただいた〇〇ですが、
社長が話された内容で間違いありませんでした。」
とか連絡してあげれば、
とりあえずはセーフです。
連絡しない人のことを
お客様はどう思うかというと、
「あ、また話を逸らしてごまかした。」
と感じてるんです。
相手は分かるんですよ。
目の動きとか、
言葉の雰囲気でね。
「多分」とか「とりあえず」って
口癖の人は要注意です。
それはごまかしの言葉です。
あなたは大丈夫ですか?
信頼関係を築くことが
なぜ難しく言われるか分かりましたか?
一つ一つのやり取りは
難しいことではありません。
でも、
常にその誠実さで関わり続けることが
難しい理由ではないかなって感じます。
誠意を欠くことを気が付かないうちにしてしまったり、
会社に戻ってからの
フォローの電話を忘れてしまっていたり。
信頼残高を失うときは一瞬だということを
肝に銘じて人と関われれば、
何も心配することはありません。
コツコツ積み重ねましょう(^^)
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