過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1409日目

 

 

おはようございます!

明日辺りから天候がずっと悪くなるようです。

自分ではコントロールできないこととはいえ、

ずーっと晴れ間がないのは気分が乗ってこないですね。

学生時代の金沢での冬を思いだします。

 

 

さて、

持続化給付金や休業協力金など、

さまざまな支援策があり

これからも新たに追加されていきます。

私たち税理士のスタンスも、

けっこうバラバラみたいで

有償にてお手伝いをするケースも

多くあるみたいですね。

うちの事務所では

お客様の申請の手伝いについては

基本的に無償で対応していましたが、

先日ロータリークラブでお会いした方には、

「えー!

普通10万とか手数料取ってやってますよ!」

と言われてしまいましたが、

もちろん給付金の申請だけを依頼されるケースがあれば

有償の対応になるでしょう。

無償の手伝いといっても

お客様によっては相当の時間を使って

申請しているものがあります。

先月は特に3月決算申告と重なり、

慈善事業のような感じで

お客様の手続きの手伝いをさせていただいてました。

これだけ手間がかかるので、

適正な手数料を徴収している税理士先生がいるのも

まったくおかしなことではありません。

 

しかし、

世間では違うことを考える人も

多くいるみたいですね。

事業者のための給付金から

成功報酬を取るなんてひどい!

こんな話題でワイドショーに取り上げられていました。

こんな大変な思いをして支援している中で、

お金を取るなんておかしい!って言われると、

なんだか残念な感じがしてしまいます。

おそらくは、

税理士などの資格者でない人が

手数料を取っているケースもあるみたいでしたから、

そういった話を具体的にしてほしかったです。

 

 

この風潮があったからか、

税理士としての取り扱いが明確にされたようです。

5月19日の衆院財務金融委員会の質疑応答にて、

中小企業庁から説明があったそうです。

前提として、

持続化給付金の申請は、

本人申請によることとされていること。

オンラインでの申請ができない事業者の支援を

どう考えるかという事です。

①有償で、申請フォームの記入、

 送信を支援することは、

 行政書士に限定。

②無償で、申請フォームの記入、

 送信を支援することは可能。

③有償で、申請手続きや

 WEB申請システムの操作方法の説明、

 必要書類の確認等を行うことは可能。

だそうです。

 

 

細かい仕事の取り組み方が明確になるのはいいのですが、

とにかく事業者の支援が優先される中で、

あまり重箱の隅をつつかれるようで

なにか違和感を感じる話題でした。

 

 

今月中旬からは、

家賃支援給付金の申請が開始される見込みです。

細かい情報はまだあまり出ていませんが、

そろそろ公開されてくると思われるので、

注目していきましょう。

 

 

 

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