過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1664日目

 

 

おはようございます!

今週から確定申告業務が本格化してきて

久しぶりに残業が続きます(^^;

 

 

今年はペーパーストックレスを導入して

はじめての確定申告の業務なのですが、

やはり書類がないということで

いつもより事務所の中が整然としています(^^)

 

 

私のところには全ての書類が上がってくるのですが、

今まではちょっと見ないうちに

書類の山ができていました。

いや、ホントなんですよ💦

 

 

でもね、

今年はドキュワークスというソフトを使って

仕事を回せるようにしてきたため、

紙の書類が回ってこないんです。

とても気持ちが良い事ですね。

 

 

ただ、

はじめての確定申告ということもあって、

どの書類をどういう風にデータ化していくか。

どうやって効果的に資料を作っていくのか。

そんなところに意識を置いているんですよ。

 

 

というのも、

紙じゃなくなるから楽になる!

というわけではないんですよ。

紙をデータ化するということは

そこにひと手間かかるわけです。

だから、

何をデータ化して、

何をデータ化しない。

これを決めておかなければ

時間がどれだけあっても足りません。

データなので一つ一つのファイルに

名前を付けて行くと、

それこそその作業だけでも

数百人の申告業務となれば

大きな時間のロスとなるのです。

 

 

実際に作業しているメンバーたちは

次から次へ仕事があるので

考えている時間がありません。

だからこそ、

書類が集積してくる私のところでは、

全体を見渡して効果的な作業の在り方を

イメージしていく必要があるんですね。

作業をデザインしていくわけ。

 

 

まだ確定申告が始まったばかりなので、

そういった細かい作業のルールを決めておくことで

これからの作業全体に影響を与えられます。

だからこそ

常に改善の発想、

そして改善の行動、

この繰り返しのループが重要なのです。

 

 

あなたはシングルループ、

ダブルループ学習という言葉を

ご存じでしょうか?

 

「適切に取り組む」ことを学習するのが

シングルループ学習です。

仕事を覚えたての人は

まずここを学びます。

言われた通りにできるようになること。

 

 

そしてその次に

「正しい行動を取るためのしくみ、

プロセス、在り方を考えて行動する」

という一つ上の視座に上がるのです。

つまり、

「適切な物事」に取り組むことを学びます。

その行動の前提のところが適切かどうかを

考えて行動するというレベルです。

 

その上にトリプルループという

さらに上の企業理念レベルに対して

それが適切か適切でないかを判断するレベルがあるのです。

ここは経営者の思考レベルです。

 

 

若手はシングルループ、

経験者はダブルループと

思考の視座を上げていきましょうね。

 

 

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