目的からの一貫性
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1927日
おはおうございます!
昨日の夜は士業部会のセミナー運営でした。
とても濃い内容でそのクオリティの高さに
あらためてこの部会の価値の高さを実感しました。
来年には私も話し手として順番が回ってきますが、
クオリティ高すぎて困惑ですね(^-^;
さて、
世の中では選挙が終わって、
バラマキのことでワイドショーが騒いでいるようですね。
18歳以下に一律10万円を給付する。
公明党の富裕層へのアピールだと聞きましたが、
なんとも残念な戦略でなりません。
バラマキという意見に対して、
「子供は平等だ」
と応える。
そういう事じゃないと思うんですよね。
そもそも何のために給付するのか?
その目的はどこにあるか考えてみましょう。
今の子供のための政策に問題があって
子どもに一律給付しようとしているとしたら、
そうではなくて
子どものための新しい制度を構築するべきだと思います。
一時的に10万円を給付したところで
本質的な問題は解決するものではありません。
そうではなくて、
本当に困っている人に給付するのなら
10万と言わずにしっかり届けていただきたい。
どんな目的でやるのか、
その一貫性があるかどうかが大事ですよね。
仕事においても同じです。
昨日の士業部会でも
相手の本当に求めているものが何なのか?
ここがズレてるといけないんですよね。
弁護士の喜多先生のコミュニケーションのミニコーナー、
患者さんとお医者さんの対話の中で、
「おなかが痛いので痛みを止めてください」
という患者さんに、
痛み止めをあげることが求められていることでしょうか?
表面だけで考えるとそうなってしまいます。
患者さんが本質的に求めているものが
何なのか?考えていかないと、
ズレていってしまいますね。
あなたの仕事の本質はなんなのか?
あなたのお客様が求めている本質はなにか?
税理士業だったら、
申告書を税務署に提出することが
求められていることでよいのか?
本当にそれでよいのか?
本質的なところをしっかり考えていきたいと
昨晩はあらためて考えさせられる時間でした。
あなたの仕事の本質はなんでしょうか?
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