ボトルネックを探す
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1986日
おはようございます!
昨日と今日は外部の方をお招きして
事務所メンバーたちと研修を受けています。
わざわざ東京からお越しいただいたのも
東京の税理士法人の方ですから、
年明けは繁忙期で忙しいはずなのに
2日間も時間を取っていただきありがたい限りです。
そしてもちろん藤垣会計でも
もちろん二日間も中心メンバーが8名も
現場を空けて研修を受講します。
そんな場合なのか?と言われそうですが、
これにはちゃんと訳があるのです。
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TOC研修って聞いたことありますか?
TOCとは制約理論のことを言います。
え?制約理論ってなに?
そうですよね、
そもそも制約理論の意味が分かりませんよね。
私もブログで語るほど学びは深くありませんが、
4年ほど前に一度この研修を受講したことがあります。
今回もそうですが、
当時は事務所の業務改善をしていませんでしたから
めちゃくちゃ目からうろこの気づきがあったんです。
というのも、
仕事の工程を分解して、
ボトルネックとなるところを見つけるんですよね。
それによって、
業務の流れが劇的に改善される可能性があるんですよ。
で、
ボトルネックって聞いたことありますか?
ボトルネックとは読んで字のごとく、
ボトルの首の部分を言います。
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どれだけ多くの仕入れをしたとしても、
販売までの工程の中で、
作業が遅いところがあると、
すべてはその遅いところの流れに
なってしまうということなんですよ。
でね、
業務の流れが詰まってしまうと
そこで大量の在庫が滞留してしまうんです。
会計事務所に例えると(分かりにくい?)
お客様から入力するための資料をお預かりしてきて、
その資料が大量にあるのに、
入力するメンバーが全く足りていない状態。
①資料回収
👇
②データ入力
👇
③お客様に報告
の工程で仕事をしているとして、
①と③には多くのスタッフがいるのに
②のスタッフが全く足りていないとしたら、
②が進まないと③ができません。
つまり、
②がボトルネックとなっていて、
この仕組みだと多くのストレスがかかっているということ。
確定申告の前にTOC研修を受けて
繁忙期に向けて少しでも何か対応できると
助かるなぁと思ってます。
今日の二日目には
具体的に業務のプロセスを書き出し
見直しをしていくワークがあるので、
メンバー達の思考がどう変化していくのかが
とても楽しみです。
私があまり入り過ぎると
メンバー達の思考を停止させてしまうので
そうならないよう、ちょっと気を遣いますね(^-^;
仕事のボトルネックを探してみましょう。
仕事の流れの見える化ができると
何をどうしたらよいのかが明確になりますよ(^^)/
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