無理して一緒にいなくてもいい
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2228日目
おはようございます!
先週の土曜に父の80歳のお祝いをしました。
家族全員が揃うのはコロナになってから初めてでした。
両親もとても喜んでくれたのですが、
実は全員が揃っているわけではありませんでした・・・
そう、
いつも両親は家族みんなが揃うことを望み、
正月やお盆などで実家に集まって
食事会をしていました。
最近では母が大人数の食事を作ることも大変なのと
甥っ子姪っ子が実家に行っても
することがなくて退屈してしまうということで
外で食事をすることが増えてきました。
でね、
実は私には弟がいて
ちょっとした障碍を持っています。
アスペルガー症候群といって
他者とのかかわりが苦手だったりします。
自分のルーティンを変えることができなくて
それを守るために人間関係を壊してしまうこともあります。
だから最近は友達もいなくなって
施設に行くこともありますが自宅にいることが多くなりました。
そんな状況だと
当然その弟は外食はしたくないわけです。
いつもと違うことに恐れがあるためか
出かけられる外食もかなり限定されているのですね。
だから今回のお祝いにも
彼は参加しませんでした。
でもね、
それでいいと思うんですよ。
人が集まるところに行くことを
好む人もいれば
好まない人もいます。
本人の欲求がみんな違うので
人それぞれなんですよね。
好まない人でも、
参加することで何か大きなメリットがあるのなら
参加するかもしれません。
それはあくまでも本人の選択なのです。
また、
周りが参加することを強要することは
誰かを犠牲にしてしまいますから、
その考え方を変えていく必要があるんですよね。
本人がそこに行く価値を感じれば参加できるような
環境を作ってあげられれば、
それでいいじゃないですか。
今回のお祝いで弟はきませんでしたが
これからも全員が参加することを求めるのではなく、
参加できる人が参加すればいいというスタンスを
守っていきたいです。
その方が多くの機会を作れますから
結果としてみんな満足できるのです。
職場でも
イベントを開催した時に
参加しない人がいると
ちょっと寂しく感じませんか?
でもそれを強要してはいけない。
参加してほしいと思ったら、
そこをもっと魅力的な場にしていくことを
考えていけばよいのです。
魅力が高くなれば、
参加したいと思う人も増えていくからです。
事務所の中では
そんな文化を作っていきたいと考えています。
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