過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2273日目

 

 

おはようございます!

今日は責任の話をしていきましょう。

多くの人は責任という言葉を苦手だと感じているようです。

自分に対して自信が持てないとか、

自分なんて大したことないって

自己概念が高くない人にとっては

責任という言葉は避けて通りたい言葉なのです。

自分で責任を取ることに対しても

自信がないから避けたくなるんですよね。

 

 

でね、

人は自分の正しさ、

こうあるべき、

○○が正解だと、

持論を展開したくなる時は

特に権利というものを使います。

自分の権利が侵害されているとか、

自分には○○な権利があるはずだ!ってね。

労働に関して企業と従業員がトラブルになるときは

ほとんどがお互いに自分の正しさと権利の主張だけに

意識がいってしまっています。

でもね、

実は権利って責任とセットなんですよね。

自分が果たすべき責任があるのに、

それを置いておいて権利だけ主張することはできないのです。

だから自分が何をどこまでやるのかを

ちゃんと理解して行動しているかって

大事なんですよ。

 

 

この流れで責任という話をしていくと

とても重たいとか、

縛られていて自由がないと感じられるかもしれませんね。

でもそうでもないんですよ。

責任って経営者が一番重くて、

会社のことの全責任を負っています。

会社が損害賠償を受ければ、

経営者は連帯して責任を負うことになりますし、

会社の借入金にはほとんどの経営者は

連帯保証人になるからね。

でも、

その下の社員さんたちって

そんな責任を取らされることはあるでしょうか?

ないよね。

単純な社員のミスで生じた重大な損失については

連帯することもあるでしょうが、

ほとんどはありません。

 

 

では責任ってないかというと、

自分の役割としてやるべきこと。

業務の中のことに限られています。

組織は人の集合体です。

個人ではできないことが、

組織として大きなことができるのですが、

その中の一員として働いているわけですから、

チームワークよく働く必要があります。

そのためには、

自分の周りの人が仕事がしやすいように

自分は配慮する必要があるし、

それがそのままルールになっていることでしょう。

 

 

藤垣会計でいえば、

事務所の業務を細分化して役割を分けています。

顧客管理部門では、

そのお客様に対する最高責任者として他部署の業務全体の把握をしています。

社内で製作してくれるメンバー達の仕事の進捗をみながら、

お客様との橋渡し役も仕事の一つとして責任があるのです。

 

 

社内製作部門では自分の役割に応じて

業務をやり切ることが責任でしょう。

次の部署が仕事がしやすいように

しっかり完成させることが責任ですね。

 

 

それぞれが自己の責任を果たすからこそ

安心して仕事ができるし、

残業などを少なくしていけるのです。

まずは自分のやるべきこと、

責任を果たせる人財に成長してほしいものです。

どの会社でも経営者は同じことを考えています。

メンバーそれぞれが自己の責任を自ら果たしていけるような組織を

作っていきたいですね。

 

 

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