良い判断ができない二つの障害
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1033日目
おはようございます!
今日は5月の最終日で、
明日からは6月に入ります。
土日のうちに、
6月のプランニングを
しっかりしてくださいね!
さて、
人が良い判断をくだすときの
障害が二つあるそうです。
ひとつは「エゴ」。
脳の構造には、
本能的なことを司る原始的な脳と、
言語などの新しい脳に
分けて考える必要があります。
本能や感情などを扱う古い脳は、
その周りにある論理的な思考の新しい脳と
常にどちらを優先するかを競っているのです。
誰かがあなたの意見に反対すると
あなたは攻撃されたと感じるでしょう。
その理由は感情的な脳の働きが
影響してるわけです。
相手の意見に耳を傾けるのが
効果的だと論理的に理解していても
腹が立つのです。
だから自分のミスや弱みを
受け入れるのが難しくなるのです。
二つ目は、
誰もが「盲点」を持っていること。
自分の考え方という思いの強さのせいで
物事を正確に見ることができないのです。
人はそれぞれ思考スタイルが
異なっています。
自分の考えていることが
誰もが正しいと思うし、
それに疑いを持たない。
だから「盲点」が生じるのです。
この二つの問題がるため
意見が異なる二人が
分かり合えないということが
でてくるのですね。
ではどうしたらいいでしょう?
「プリンシプルズ 人生と仕事の原則」
によると、
徹底的にオープンに
なることだそうです。
「他の人はもっと良く見えている
かもしれない。」
という可能性を考えれば、
もっと良い意思決定ができると
言っています。
「聴く耳を持つ」ことの
大切さを経営に関する書籍では
よく目にします。
オープンになるとは、
人の意見を素直に聴くことなのです。
人の上の立場になると、
自分の立場のせいで
自分の間違いを正せない人が
多くいますね。
まさに上記の「エゴ」です。
オープンになるという意識を
忘れない努力が必要ですね。
私も頭が固くならないよう
スタッフや周りの方の話しに
耳を傾けるように努めます。
あなたも思い込みを捨ててみませんか?
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