過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1272日目

 

 

おはようございます!

月末が近くなってきました。

来月からは確定申告業務が始まりますね。

しっかり準備して乗り切ります。

 

 

今日のタイトルにもありますが、

「例年より段取り良く確定申告業務を終わらせて

残業を少なくして早く帰る」

という目標を設定したとします。

どうやったら目標が達成されるでしょうか?

 

 

仕事でも何でもそうですが、

上手くいくコツとは、

どれだけ自分のコントロール下に置けるか?

つまり、

自分がプランニングしたとおりに

物事が運べば、

その通りになるわけです。

そうならないのはなぜか?

それは自分でコントロールできないことが

発生するからです。

具体的にはどんなことかと言えば、

お客様がお願いした資料を

予定の日までに準備してくれない。

これはよくある話です。

これって本当にコントロールできませんか?

自分以外の人のことは、

完全にコントロール下には置けません。

しかし、

前もって早い時期から必要性を伝えることや、

相手がなにか迷うことがあれば事前に教育しておくこと、

途中で何度もリマインドを送る、

などなど自分で動けることはいくらでもあります。

これらをせずに相手のせいにしてしまうことが

そもそも問題なのです。

お客様が持ってきてくれないのではなくて、

そうなるような行動をしていないのです。

この場合は、

問題が問題ではなくて、

問題のとらえ方に問題があるのです!

 

 

 

目標を設定しても、

それを達成するための優先順位付けを間違えば、

その目標は達成されません。

自分で決めた目標であれば、

まずはそれを達成できるように

自分の行動を管理しなければなりません。

 

 

 

上手く目標を達成できる人は、

行動が目標に向かっています。

違うことをしていれば

当然目標は達成できるわけがありません。

楽して達成できることは目標ではないし、

例えば睡眠時間を大きく削らないとできないほどのものは

そもそも適切な目標ではないのです。

(無理してまでやらなければならないことが

人生にはありますが)

 

 

また、

人との関わり方に対して

目標を掲げていることもあります。

「この場面には、

こうしよう!」

と決めていたことが

いざその場面が来た時に

いつも通りに行動してしまう人もいますよね。

例えば、

「部下から相談されたとき、

いきなり答えを教えず、

本人に考えさせるような関りをしよう」

と思っていて、

思わずいつも通りにしてしまい、

後で自分で反省する人、いますね。

私もよく経験ありますが、

これは意識して続けるしかありません。

そのうちできるようになります。

 

 

でも、

人から言われないと気づけない人もいます。

「前に「○○する」って言ってたのに、

 どうしてやらないの?」

「あぁ、そうでした!忘れてました。」

こういう人はいつもそうなのです。

自分で気が付けない人は

そもそも変わる気がないし

考えていませんので

いつまでたっても変わりません。

まずは日々の習慣教育から

始めたほうがいいでしょう。

 

 

目標を達成しようとするのであれば、

そのために何を行動するのか?

これが具体的にプランニングして、

その行動が一直線に目標に向かって

いることを確認しましょう。

ここがズレているから

達成できないのですね。

小さなことからコツコツ積み上げましょうね!

 

 

 

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