過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1273日目

 

 

おはようございます!

昨日は一日天気も良くて

建物の中にいると暖かくて快適でした。

東京の方が岐阜より寒いんですよね。

変な感じです。

 

 

さて、

昨日の午前中にいらしたお客様は、

最新のソフトを扱う会社の方でした。

藤垣会計ではクラウド会計を取り扱っています。

マネーフォワードクラウド会計を取り扱っています。

自社の経理もクラウドで自動化しています。

このデータを使って、

管理会計ができるようになるソフトがあるのです。

それがマネージボードといいます。

既存のデータを取り込むことによって、

今後のキャッシュフローや予算管理も

簡単にできるそうです。

試しに少し使ってみましたが、

一度ちょっとした設定をしてしまえば

簡単に使うことができますね。

マネージボード

 

私は2つ興味が湧いたポイントがありました。

 

1.先のキャッシュの動きが見える

私はキャッシュフローコーチというお金の流れを

見える化するプロです。

独自のキャッシュフローシートというツールを使い、

経営者の方とこれからの資金の動きを見ながら

経営について話し合うのです。

ここで使うキャッシュフローシートというのが

エクセルで作成しているのですが、

なかなか細かいので入力や訂正が

大変なのです。

このマネージボードだと、

データを取り込み、

将来の数値を前期の季節変動に合わせるとか

一部設定をしてあげると、

パッと一覧表で見ることができるんです。

訂正も画面を見ながら簡単にできますから、

経営者の方と一緒に数字を確認しながら

打合せができるのがいいなぁと感じました。

 

 

エクセルだとその場で修正するのに

微妙な待ち時間ができてしまいます。

こういう微妙な間って、

けっこう大事なんですよね。

話しが分断してしまうことがあるので

注意が必要です。

 

 

2.AIがチェックしてくれる

これは他にもソフトがあるそうです。

しかし、

ここまでテンプレートで設定が

大半が完了しているというのが

素晴らしいと思いました。

別のソフトのAIチェックというのは、

各科目ごとに細かく設定が必要になるのだそうです。

このマネージボードはそこも違います。

テンプレートが大半の会社にとって

当てはまるようなものが用意されていて、

会計データの入力のチェックを

コンピューターが一発で指摘してくれるんですよ。

試しに使ってみると、

売上の消費税の入力ミスを見つけました。

今は消費税が8%と10%で

間違えやすいのです。

スキルの高い人が

こういう入力ミスを探すために

総勘定元帳を頭からじっくり眺めて

チェックをするのって

これこそPCに任せてしまいたい部分ですよね。

人がやるべきことと、

PCが得意なことは、

うまく使い分けられると

もっと効果的な時間の使い方が

できると思うのです。

 

 

AIの技術はすでに展開されていますが、

まだまだ便利なものが

開発の途中のものもあるのですね。

今後の開発が楽しみなソフトでした。

実際に導入となれば、

このブログでも詳細な情報を

お届けしようと思います。

楽しみにしていてください!

 

 

 

 

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