過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1978日

 

 

おはようございます!

昨日から家族サービスで琵琶湖畔に来ています。

ワンコも嬉しそうです♬

今日で2021年は終わり、

明日から2022年です!!

今年の振り替えりをして、

来年のビジョンを描いていきましょう。

 

 

良い会社ってどんな会社でしょうか?

いろいろな基準はあるかと思いますが、

社員が将来の見通しを持てて

安心して働ける環境を作ることが

一つの基準なのかなって感じています。

見通しとは、

将来の自分の姿が想像できることです。

もちろん会社が存在で来ているという大前提があり、

しっかりした財務の基盤があってこそです。

そのうえで社員が将来を想像できること。

そしてその将来像が悲観的なものではないこと。

良好な人間関係があってこそ、

ポジティブに未来を描けるのではないかと思ってます。

 

 

そのために、

選択理論をベースとした5つの基本的欲求を

バランスよく満たせる会社作りに

藤垣会計では取り組んでいます♬

 

 

今日は坂本光司先生の書かれた

「会社の偏差値」

という書籍のことに触れていきます。

良い会社を測るための指標が

100個記されています。

その中の一つ、

「社員に売上や生産のノルマを課したり

業績面での個人競争をさせていない」

という指標があるんですよね。

 

 

ノルマって嫌な言葉ですよね💦

この数字を達成しなければ、

上司からみんなの前で罵倒されるような印象が

ノルマから感じませんか?

 

 

ノルマと目標の違いを

坂本先生はこう伝えられています。

『目標を示すことは重要。

 目標は、何のためにどういう努力を

 すべきかを明確にしてくれる。

 目標とノルマの違いは、

 その結果を個人の昇給や賞与、昇格などの評価に、

 これ見よがしに使うか使わないかです。』

『これ見よがし』というところがポイントでしょうね。

目標達成が賞与や昇格に影響しない訳はありません。

それ以外の指標だけでは人事評価は成り立ちません。

ただ、

それだけが正義として社内で個人競争をさせていることが

大いに問題だと書かれているのですね。

個人競争が発展すれば、

良好な人間関係は構築されません。

ギスギスした人間関係がその会社の風土となるでしょうね。

 

 

マインド、スキル、ナレッジ、

そして目標達成というパフォーマンスを

総合的に評価していくことが重要ということ。

 

 

うちの事務所では

まだ仕組みまで落とし込まれていませんが、

ノルマという個人競争はさせません。

むしろ、

ともに全体の目標を達成することを

来年のそれぞれの目標に掲げています。

自分だけでなくチームや全社の達成を

考えていこうという文化を作っていきたいのです。

 

 

あなたの会社はいかがですか?

良い会社になるように、

この書籍を参考にしてみてください(^^)/

 

 

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