仕組みづくり
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2075日目
おはようございます!
週末ですね。
今週末はうちの家内が自分の実家に
泊りで遊びに行くとのことで、
久しぶりに一人の週末です。
ワンコと一緒にお出かけしようかな。
さて、
会社経営者は何をする人かと言えば、
「決める」仕事をする人です。
会社の方向性を決めたり、
新しい事業を始めることや
組織の形をどうしていくのか、
会社経営の大きなことを決めていくことが
経営者の仕事となります。
もちろんそれ以外のことも
仕事となります。
税理士事務所だったら、
税務の仕事も仕事になりますが、
経営者にしかできない仕事が
決めるということなんですね。
税務の仕事は他の税理士さんが要れば
その人が代わりに行うことが
できるかもしれません。
でも経営は経営者がするものなのです。
でね、
実際には何を決めるの?
さまざまな決断がありますよね。
部下から上がってきた相談事もあるでしょう。
そんな多くの決めることの中には、
会社の仕組みづくりがあります。
業務の流れを俯瞰して考えていく中で
こうしたらもっとミスが無くなるとか、
ここをチェックするようにすれば
確実に成果が上がるとか、
仕組みとして取り入れることで
会社のスタッフさんが意識しなくても
成果を上げられるようになるのです。
そんな仕組みを考えたり作るのも
経営者の仕事の一つですね。
以前、ある美容室の話を聞きました。
女性3人のスタッフさんがいて
それぞれが話すことは得意なのですが
仕組みを考えたりルールを作ったりすることは
あまり得意ではないスタッフさんたち。
仕事の中でミスが起こっても
持ち前のコミュニケーション力を使って
お客様とやり取りして何とかしてます。
でもそういうミスが年間で
何度も起きるんですよ。
その度に対応に時間を取られます。
ある意味コミュニケーションで何とかなってると、
何とかしなければならないって自覚が起きません。
でもロジックが得意なスタッフさんがいれば、
それをルール化してもらうことで
同じミスが今後起きないような仕組みが作れるんです。
人はミスするものです。
人は元来弱いもの。
だからと言って弱いものを責めるのは間違いです。
弱い人でもちゃんと仕事ができていく仕組みを作るのは
経営者の大切な仕事なのです。
いつも時間がないと言って、
バタバタと時間に追われている経営者の方は
こういった仕組みが作れないから
いつまで経っても時間が作れないんですよ。
仕組みづくりができる人に相談してみましょう。
必ず社内に得意なタイプのスタッフさんはいらっしゃいますよ。
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