後継者の悩みどころ|事業承継サポート
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
水曜日、週の中日ですね(^O^)
今日はあちこち移動の日です。
多治見に決算報告いった後、
午後は京都に研修、
夜は名古屋でコンサルの自主勉強会。
帰りは遅くなりそうですが頑張ります!(^^;)
二代目、三代目の後継者が戸惑うところといえば、
周りのスタッフとの関係性です。
自分が入社したときに仕事のイロハを教えてくれた先輩が、
自分がトップになることで上下が逆になるからです。
特に人数が少ない会社では、
トップになるタイミングで上下が入れ替わることが多いです。
そうなったときに考えるそうです。
「その先輩社員は自分の事を、
どう思ってるのだろうか。」
どう呼んだらいいのか。
どう扱ったらいいのか。
自分についてきてくれるだろうか。
自分は先輩にお世話になったから、
それだけ先輩に報いてあげたい。
いろいろな思いがありすぎて、
悩みに感じている人が多いみたいですね。
一定の時間とともに、
この悩みは薄れていくでしょう。
お互いの人間関係が再認識されるまで、
ちょっとギクシャクするかもしれませんね。
しかし、この悩みは必要以上に考えなくてもいいんです。
会社組織では役割が第一優先されます。
社長がいて、役員がいて、リーダーがいて、
といった役割がそれぞれあります。
ただ、その役割を誰が担うかということなんですね。
その先輩社員が、後継者が社長になって羨ましがるでしょうか?
だいたい前社長の息子さんが会社に来た時点で、
次期社長だと認識しているはずです。
そして、新社長が先輩社員に報いてあげたいという想いを持っていれば、
その想いは伝わるものです。
私が経験したクライアント先では、
先輩にあたる方が、
「私が新社長を支えてあげなければ!」
と、頼もしい言葉を聞いたことがあります。
実際には照れがあり、
新社長に直接伝えてないものの、
先輩社員の人もそうやって気遣ってくれてるのです。
だから、二代目後継者は自信をもって仕事に邁進してください。
だけど、役職が上がったからといって、
好き勝手なわがままを言い出したら、
スタッフたちは言うことを聞いてくれなくなりますよ。
スタッフたちはちゃんと見てますから。
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