セミナーに足を運んでいただくには?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2168日目
おはようございます!
昨日は衝撃のニュースに驚きと怒りと悲しみに
包まれた一日でした。
起きてしまったことは戻りませんが
二度とこのようなことがないように
事前対応できる体制を作っていただきたいです。
安倍元総理のご冥福を心よりお祈りします。
さて、
昨日は午後から事務所の月初会議でした。
メンバーそれぞれの活動報告をしてもらうのですが
セミナーのお声がけについても
振り返りをしました。
7月5日にお客様向け資産形成セミナーを開催しましたが、
もっと多くの経営者の方にご参加いただけたのではないか?
担当者によっては参加される人の割合が大きく異なります。
これはその担当者の熱意の結果が現れていることに他ありません。
だってね、
ある担当者のお客様は大勢参加いただき、
セミナー後にあらたに制度を導入しようと言われるのです。
一方ではほとんど誰も参加いただけない担当者。
ここにはお客様との関わりの深さが
大きく差となって出るのですね。
お客様にとって良いものだと勧められた時に、
「あなたがそう言うのなら良いものなんでしょう」
そう言って疑いなくお越しいただける関係性。
これが理想の関わり方なのです。
ただ、
そうは言っても一朝一夕には関係性はできません。
人と人との関係性は信頼残高というものがあるからです。
残高は一つ一つの出来事の積み重ねでしか増えません。
時間がかかるんですよ。
しかも失うときは一瞬です。
でも安心してください。
なかなか信頼関係が深いところまで行ってなくても
セミナーには来ていただけるんですよ。
そこには『やり方』があるんです。
どんな方法かというと、
セミナーの話しを最初からしないということ。
ここが大事なんです。
資産形成のセミナーだとしたら、
こんなことを聴くんですよ。
例えば、
「最近円安とか言ってますけど、
○○社長は何か投資とかやられてますか?」
「あー、ぜんぜんダメだわ。」
「為替も読めませんが
物価はどうなると思いますか?」
「さっぱり分からんね。
分かる人がおったら教えてほしいわ。」
「そうですよね、
でもちょうどいい機会があるんですよ!
実はね、来月なんですが・・・・」
ってチラシを見ていただくんです。
相手に願望が表に現れたときに
はじめてチラシが生きてくるんです。
人は不足を感じるから、
求めてくるんです。
その不足を埋めることができる情報があれば
聴いてみたいと思わないはずがありません。
こうやって提案はするものなのです。
誰もが求めているはずなのですが、
表に現れていない時にチラシを見せても、
経営者は忙しいから時間が勿体ないという気持ちが先に出るんです。
だからチラシを先に見せたり、
セミナーの説明なんてしたところで
「後で見ておくわ」
それで終わりなんです。
相手を動かすには技術があるのです。
学んで実践することで
自分が使えるものに変わるんですよね。
藤垣会計では
ASSPという教材で学んでいます。
学びを自分事に置き換える力がなければ
何も得られません。
技術を自分の仕事に置き換える創造性を働かせていきましょう!
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