余白を紡ぐ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ441日目
おはようございます!
週末はあっという間に終わってしまい、
今日から新しい一週間が始まります!
気合い入れて頑張りましょう(^^)/
昨日は最近入会したロータリークラブの
地区大会というものに参加してきました。
三重県の伊賀で開催のため、
朝6時過ぎに出発して参加してきました。
記念公園では、
俳人の黛まどかさんのお話しが聞けました。
とにかく俳句なんて高尚なものは
今までの私の人生の中に
全く存在しなかったです。
しかし、
1時間程度の講演を聞いて、
日本の文化について
とても新鮮な切り口で
多くの気づきをいただきました。
その中の一つをご紹介しましょう!
日本の文化には、
余白の文化があるそうです。
余白とは、
空間であったり、
目に見えないもので会ったり、
余白の部分を指します。
書道で書き方が上手いかどうか、
黛さんが先生に聞いたそうです。
そうしたら、
「文字が書かれていない余白の部分が
美しいかどうかです。」
と言われたそうです。
目に見えるところではなく、
その余白の部分に美しさを見るという、
なんとも奥深いお話でした。
俳句では、
決められた型があり、
その言葉だけでは
表現できないことがあります。
しかし、
行間であったり、
表現のなかで、
裏の隠された気持ちや光景を
見事に表現するのが
俳句なんだそうです。
確かに少ない言葉だけでは、
一見何を言いたいのか分かりません。
しかし、
俳句の説明を聞いてみると、
言葉だけでは読み切れない背景であり、
言葉の使い方などで、
上手く表現しているのだそうです。
日本語が難しいと言われるのは
そんなところなのでしょうか。
伝えること、
それを感じ取ること、
この両方があって
コミュニケーションは成り立ちます。
日本人はそのすべてを言わずに伝えようとします。
それは美徳ではありますが、
ビジネスとして誤解のないよう相手に伝えようとすると、
難しいとも言えますよね。
相手の意図を読み取るための
効果的な質問のスキル、
必要最低限の適切な表現力は、
意識しないと向上しません。
日本語はホント難しいと感じることが多いですが、
今回の講演を聞いて、
さらに奥深さを学びました。
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