過去の数値から仕事をする税理士

を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ474日目

 

 

 

おはようございます!

今週ももう金曜日ですよ!

毎週毎週があっという間に

過ぎていきますね(^^;)

とにかく、

今日の一日を一生懸命

過ごしましょうね!!

 

 

さて、

以前にもご紹介したことがある書籍、

LIFE SHIFT

です。

この本を詳しく読み直す機会を

いただきましたので、

あらためて気が付いたことを

お話ししたいと思います。

 

ライフシフト

 

かなりのボリュームのこの本ですが、

「人生のステージの変化」

というテーマが語られています。

これから増々長寿になると言っています。

特に日本人については、

現在の10歳の子供の平均寿命は、

なんと107歳!

人口学者たちが推定したものだそうです。

 

 

ちなみに今年7月に発表された

日本の2016年の平均寿命は、

男性80.98歳

女性87.14歳

でした。

いずれも世界2位です。

男性は5年連続更新、

女性は4年連続更新とのこと。

実際にこうやって平均寿命が伸びていると、

107歳というのも結構現実的なのかもしれません。

 

元気な老人

 

そう考えれば、

人生の設計を過去の60歳定年の頃からは

大きく変化させていかないと

いけないことが分かりますよね。

 

 

そして3ステージの話しになるのです。

これまでは、

1、教育を受けるステージ

 生まれてから大学に行くまでの期間

2、卒業して就職し、退職するまでの期間

3、引退して老後の期間

この3ステージの時代は終わりを告げます。

 

 

どんな風に変わるのでしょうか?

それは3ステージではなく、

変化を続けるということ。

例えば50代や60代の人が、

あらためて大学に通う。

40代の人が仕事を休止して

あらたなスキルを学ぶこと。

こんな風に、

いったん就職をしても

途中で学業やスキルを学ぶことで

違う仕事に変化をするということです。

変化が多いこれからの時代を、

最初のステージで学んだ知識だけでは

乗り切れないということですね。

 

 

 

そういう意味では、

私たち税理士事務所では

常に危機感を感じています。

AIに取って代わられると言われている

私たちの記帳業務や税務業務。

しかし、私の持つもう一つの資格である、

中小企業診断士の仕事は、

AIでは代われないとされているのです。

二つの仕事で何が違うのでしょう? 

 

 

企業をサポートする仕事でも、

その内容によっては生き残れるわけで、

それができるスタッフを教育していくことが

私の役割だと感じています。

 

 

今の時代に安定を求めているのなら、

あえて変化が激しい業界で働いて、

変化についていくスキルを

身に着けるのが良いでしょう。 

ぬるま湯のような変化のない仕事場に

慣れてしまってからでは

時代に付いていけなくなってしまうでしょう。

ライフシフト。

寿命が延びることで、

社会の枠組みから、

生き方に至るまで

大きな変化がやってきます。

あなたは付いていけますか?

 

 

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