これが本当の主体性!!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2248日目
おはようございます!
来月から事務所の外の駐車場を借りることになりました。
事務所前にも駐車スペースは十数台分はあるのですが、
岐阜は車社会です。
メンバー15人が車で出社するだけで一杯になってしまうんですね。
でね、
なかなか駐車場が近くに空いていなくて、
総務のメンバーに駐車場を探すよう頼んだところ、
『不動産屋さんに頼んだのですが、
「あちこち聞いたけれど見つからなかった」
と言われました。』
そう返ってきました。
「ありませんでしたではなくて、
見つかるまで範囲を広げて探すように頼んでください」
もう一度探すようにお願いしました。
私の願いは、
不動産屋さんに聞いてもらうことではなくて、
駐車場を探してもらうことでした。
上司の指示を
どのレベルで理解しているか、
伝え方も悪かったですが
主体性がないと言葉通りのことしか
行動してくれないのですよ。
なぜなら、
どの会社でも社員さんは忙しいのです。
他の仕事で手いっぱいだから
そう簡単には自分事のようには動いてもらえないのです。
でもね、
凄いことが起こったんですよ。
その話の後でとりあえず見つかった駐車場が
事務所まで5分以上歩かなければならなかったのですね。
そこが一番近いと言われ、
メンバー達に一度見に行ってもらうようお願いしたのです。
そしたら先週の連休中に
あるパートのメンバーが
自分で事務所の近所の不動産屋に直談判して
もっと近くで空いている駐車場を見つけてきてくれたんですよ。
というのも、
そのパートさんは家庭の事情で
始業時刻ギリギリにしか出社できないんです。
少しでも遠くなると間に合わなくなるかもしれません。
だから頼まれてもないのに自分で必死になって探してきてくれたんです!
まさに自分事です。
仕事が自分事になった瞬間に
自ら強い行動力を発揮していくんです。
原因はさておき、
主体性をもって行動してくれたおかげで
近くの駐車場を見つけることができたので
10月からそこに依頼することになりそうです。
今回はたまたまそのパートさんの自分事だったのですが、
日常の仕事においても
自分の責任においてやり切ると決めているメンバーは
休みでも積極的に出てきてやり切ってくれます。
言われたことをやるだけ、
ではなくて、
求められる結果を生み出すために
試行錯誤して結果を出すのです。
これが主体性なんですよね。
そして社員が主体性をもって行動してくれるかどうかは
トップの在り方や理念、
仕事の意味付けだったりと、
様々なことが関係してきますが、
簡単なことではありません。
うちの事務所もみんな頑張ってくれていますが、
主体的かと聞かれると、
まだ50点くらいでしょうかね。
素晴らしい主体性を見せられて、
そんな姿勢をメンバー全員が発揮できる環境づくりに
力を入れていこうと気合が入りますね(^^
あなたの職場では主体性はありますか?
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